明日はいよいよ3歳牝馬のクラシック2冠目、オークスが行われます。心配された週末の天気もなんとか持ちこたえ、絶好のコンディションでの開催となりそうです。
驚愕の末脚で桜花賞を制したアーモンドアイの2冠か、敗れはしたものの距離延長が味方しそうなラッキーライラックの巻き返しか。
2強ムードが濃厚ですが、サトノワルキューレやリリーノーブルなども虎視眈々と逆転を狙います。
それでは、解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/5/20(日) 東京11R 優駿牝馬(オークス)(G1) 芝2400m
1 | リリーノーブル | 川田将雅 | B |
---|---|---|---|
2 | ラッキーライラック | 石橋脩 | A |
3 | マウレア | 武豊 | B’ |
消 | |||
5 | カンタービレ | 田辺裕信 | B |
6 | オールフォーラヴ | 和田竜二 | B’ |
7 | トーホウアルテミス | 松若風馬 | A |
8 | サトノワルキューレ | Mデムーロ | C |
9 | シスターフラッグ | 岩田康誠 | A’ |
10 | レッドサクヤ | 福永祐一 | B |
11 | パイオニアバイオ | 北村宏司 | A’ |
12 | サヤカチャン | 松岡正海 | B’ |
13 | アーモンドアイ | ルメール | A’ |
14 | ランドネ | 内田博幸 | B |
15 | ウスベニノキミ | 三浦皇成 | C |
16 | ウインラナキラ | 大野拓弥 | C |
17 | ロサグラウカ | 戸崎圭太 | B |
18 | オハナ | 藤岡康太 | C |
ラッキーライラックが堂々のA評価となりました。
桜花賞は、阪神1600mでは不利な内枠(検証記事はこちら)ながら堂々の早め先頭策。勝ち馬の末脚には屈しましたが後続は抑え切っており、こちらも十分強い内容でした。今回も内枠となりましたが、東京2400mは逆に内が有利な舞台(検証記事はこちら)。打倒アーモンドアイの条件は揃いました。
アーモンドアイもA’評価と引けを取りません。あまりに鮮やかな勝ちっぷりから距離への懸念もありますが、同世代相手ならそこまでの割引は必要ないでしょう。あのルメール騎手が「トリプルクラウン」を口にするほどの存在。ここをクリアすればその栄誉も目前のものとなります。
フローラSの覇者サトノワルキューレは評価が伸びずC評価で、少し狙いを下げたいところ。内を引いたリリーノーブルのほうを上位に取りたいです。
穴党の出番はあまりなさそうですが、もし狙うならA’のパイオニアバイオか。母アニメイトバイオは2010年の4着馬で、この舞台は悪くありません。
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