【重賞期待値ランク】 1/22(日)東海S、AJCC

明日は東西で古馬のG2戦が組まれています。寒空の下、G1取りを目指す馬が今年の始動戦を迎えます。

東海SはダートG1フェブラリーSの重要な前哨戦で、インティやコパノリッキーといった本番の勝ち馬を輩出しています。今年のメンバーはG1勝ち馬不在、実績馬も少ないながら、近走好調の上がり馬が多く出走しており、本番へ向けてどのようなパフォーマンスを見せてくれるかに注目が集まります。

AJCCは先週の日経新春杯と並ぶ、冬場の中では格式の高い伝統の一戦。今年は昨年の菊花賞で1番人気に推されたガイアフォースがここから始動します。先週の京成杯を強い勝ち方で一躍クラシック候補に浮上したソールオリエンスに続き、父キタサンブラックに重賞勝利をもたらすことができるでしょうか。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/1/22(日) 中京11R 東海S(G2) ダ1800m

1 ディクテオン 松山弘平 C
2 オーヴェルニュ 団野大成 B’
3 ロードレガリス 松田大作 B
4 ハギノアレグリアス 川田将雅 A’
5 ヴァンヤール 荻野極 B’
6 マリオマッハー 酒井学 C
7 ウェルカムニュース イーガン B
8 サンライズウルス 岩田望来 A
9 デルマルーヴル 松岡正海 C
10 プロミストウォリア ムルザバエフ B
11 スマッシングハーツ 鮫島克駿 B
12 クリノドラゴン 武豊 B’
13 ハヤブサナンデクン 福永祐一 A’
14 ゲンパチルシファー 幸英明 B’
15 アイアンバローズ 和田竜二 B




A評価となったのはサンライズウルスです。

重賞以外では馬券圏外1度のみと堅実な戦績ながら、重賞では6、11着と今のところ結果が残せていません。末脚は非常に堅実な馬ですので、展開が向くかどうかですが、人気の逃げ馬プロミストウォリアを他馬がマークして早めに動くようだとこの馬に展開が向いてくることは考えられます。

続くA’はハギノアレグリアス、ハヤブサナンデクンの2頭。人気上位の評価がさほど悪くないため、大きな波乱となる可能性は低そうです。評価の低い人気馬はいませんでした。

2023/1/22(日) 中山11R アメリカJCC(G2) 芝2200m

1 レインカルナティオ 石川裕紀人 C
2 シャムロックヒル 藤懸貴志 A’
3 ブラックマジック 三浦皇成 C
4 ノースブリッジ 岩田康誠 A’
5 バビット 横山典弘 A
6 ユーバーレーベン Mデムーロ A’
7 スタッドリー 坂井瑠星 B’
8 オウケンムーン 北村宏司 C
9 エヒト 田中勝春 B
10 ガイアフォース ルメール A
11 エピファニー 戸崎圭太 B
12 レッドガラン 田辺裕信 C
13 アリストテレス 横山和生 B’
14 ラーゴム バシュロ B’




A評価となったのはガイアフォース、バビットの2頭で、同舞台のセントライト記念を制している2頭が揃って高評価となりました。

ガイアフォースはセントライト記念で次走菊花賞を勝つアスクビクターモアを破っての優勝。小倉2000mをレコードで制しているようにおそらくは中距離がベストであり、菊の敗戦は距離適性で説明が付きそうです。ベストの舞台に戻れば巻き返しは必至で、人気ですが軸は外せないと見ます。

バビットは好走か惨敗かが極端なタイプですが、セントライト記念勝ちや屈腱炎明けのオールカマー5着からも中山2200mは最適舞台の一つと言えそうです。内のシャムロックヒルとの兼ね合いがどうかですが、2番手でも競馬はできそう。ベテラン横山典騎手が選ぶ作戦も見どころの一つになりそうです。

A’評価にはシャムロックヒル、ノースブリッジ、ユーバーレーベンの3頭が挙がりました。人気上位はほとんどがB評価以上であり、こちらも波乱の可能性は低そうです。

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