【重賞データ公開】　10/30（土）スワンS、アルテミスS

明日土曜日は東西で2重賞。西は恒例の短距離重賞スワンS、東は2歳牝馬によるマイル戦アルテミスSです。

スワンSはG1馬アドマイヤマーズ、ステルヴィオが参戦しますが、それを上回る人気になりそうなのがヴィクトリアM2着のサウンドキアラです。本番のマイルCSへ向けて力のこもったスピード比べが繰り広げられます。

アルテミスSは大半が1勝馬の中、初の白毛馬による芝重賞を制したソダシの実績が抜けており、この馬を中心とした戦いとなりそうです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

【最強】競馬ブログランキング
菊花賞◎アリストテレスで○◎△3連単￥8,740的中！！
重賞予想印は↓こちら

2020/10/31（土）　京都11R　スワンS（G2）　芝1400m

A評価はサウンドキアラ、シヴァージ、ベステンダンク、ステルヴィオの4頭となりました。

サウンドキアラは年明けから重賞3連勝し、ヴィクトリアマイルはアーモンドアイにこそ離されましたが、正攻法からの好内容の2着でした。1400mはベストと思われる距離で、好枠の内枠を引き、鞍上も牝馬3冠を制すなど今年飛躍が著しい松山騎手。素直に人気を信頼したいところです。

シヴァージは芝転向後は末脚を活かす形の競馬が徐々に板に付いてきました。展開頼みなところはありますが、5戦連続で上がり最速の脚を使っており、ここでも警戒は必要です。

ベステンダンクは前回は自分の競馬にならず大敗も致し方ありません。京都は春のマイラーズC2着など得意としており、自分の形に持ち込めれば粘り腰を見せる可能性はあります。

ステルヴィオは前走京王杯SCで久々に馬券圏内となる走りを見せました。G2ならいつでも勝ち負けに加われる能力を示し、当然ここも上位での評価が必要です。

続くA’のアドマイヤマーズまでが軸候補です。人気上位が順当に上位評価となっており、大きな波乱はなさそうです。評価の低い人気馬はアルーシャです。

2020/10/31（土）　東京11R　アルテミスS（G3）　芝1600m