例年より少し遅れましたが今週より小倉競馬が開幕。梅雨明け後の猛暑が続く中、ようやく夏開催本番の幕開けといったところです。
今年の小倉記念は開幕週での開催となります。重賞から準オープンまで様々なステップからの参戦が見られ、ハンデも相まってかなり難解なレースと言えそうです。
新潟では夏のマイル王決定戦と言える関屋記念が行われます。紛れのない新潟外回りでの力勝負が見ものです。例年と同様、今年もなかなかの好メンバーが揃いました。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/8/16(日) 小倉11R 小倉記念(G3) 芝2000m
1 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | B |
---|---|---|---|
2 | ミスディレクション | 太宰啓介 | B |
3 | アールスター | 長岡禎仁 | B |
4 | アウトライアーズ | 丸田恭介 | C |
5 | サトノガーネット | 松山弘平 | A |
6 | サラス | 松若風馬 | B’ |
7 | アメリカズカップ | 和田竜二 | C |
8 | サマーセント | 酒井学 | A |
9 | タニノフランケル | 幸英明 | B’ |
10 | レイホーロマンス | 秋山真一郎 | C |
11 | サトノルークス | 川田将雅 | B |
12 | ショウナンバルディ | 鮫島克駿 | B |
13 | ロードクエスト | 西村淳也 | B |
14 | ランブリングアレー | 武豊 | A |
A評価はランブリングアレー、サトノガーネット、サマーセントの牝馬3頭です。
ランブリングアレーは近親にスピルバーグやトーセンラーのいる良血馬で、父は彼らと同じくディープインパクト。準オープンを勝っての格上げ初戦で牡馬相手の重賞は普通であれば厳しいのですが、近走の充実ぶりからは通用しておかしくありません。ここを勝てるようなら秋のG1が見えてきます。
サトノガーネットは昨夏2勝と牝馬らしく夏に調子を上げる馬で、軽い馬場も向きそうな印象です。すでに牡馬相手のG3を制しており、ここでは格上と言っていい存在。実績を評価された55kgでも軽視できない存在です。
サマーセントは50kgの軽ハンデにも恵まれマーメイドSを制覇。ここは2kg増で牡馬混合戦と条件は厳しくなりますが、得意の2000mで前々からの粘り込みは十分有り得そうです。
A’はおらず、馬券の軸は上位評価となった3頭からとなりそうです。
他の人気馬はB評価が多めで、ハンデ戦ですが大きな波乱とはならなそうです。比較的人気となっている中では、レイホーロマンスがC評価となっています。
2020/8/16(日) 新潟11R 関屋記念(G3) 芝1600m
1 | プリモシーン | 福永祐一 | B |
---|---|---|---|
2 | ブラックムーン | 内田博幸 | C |
3 | アンドラステ | 岩田望来 | A’ |
4 | メイショウグロッケ | 柴田善臣 | C |
5 | メイケイダイハード | 石橋脩 | A |
6 | アストラエンブレム | 北村宏司 | C |
7 | ジャンダルム | 藤井勘一郎 | B |
8 | ミッキーブリランテ | 岩田康誠 | B |
9 | ハーレムライン | 木幡巧也 | B’ |
10 | ミラアイトーン | 横山和生 | B |
11 | クリノガウディー | 横山典弘 | B |
12 | エントシャイデン | 川須栄彦 | B’ |
13 | ドーヴァー | 田辺裕信 | B |
14 | プロディガルサン | 丸山元気 | C |
15 | ペプチドバンブー | 津村明秀 | B |
16 | グルーヴィット | Mデムーロ | B |
17 | サトノアーサー | 戸崎圭太 | B’ |
18 | トロワゼトワル | 三浦皇成 | B |
A評価となったのはメイケイダイハードです。
前走は単勝18番人気を跳ね返す走りを見せての快勝でした。勝ち時計や内容からは完全なフロックとは思いにくく、調教では動くことからも、能力自体は重賞で勝ち負けできるものがあると見るべきでしょう。走るか走らないか極端ですが、人気になりにくいタイプですし、連続の激走には注意しておいたほうが良さそうです。
A’で続くのはアンドラステ。初重賞の前走でも4着と崩れておらず、上がり3Fは最速を使っており、能力を示しました。当然ここでも勝ち負け候補でしょう。
他の人気どころはB~B’評価が多く、特に強調できるまでの馬はいません。人気となっている中で評価が低いのはアストラエンブレムです。
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