【重賞データ公開】 3/15(日)金鯱賞、フィリーズR

明日日曜日も2重賞。中京では古馬中距離の金鯱賞、阪神は桜花賞トライアルのフィリーズレビューです。

金鯱賞には皐月賞馬サートゥルナーリアが参戦。昨年秋はG1には手が届きませんでしたが、この先のG1を見据えてどんな走りを見せるのか注目が集まります。

桜花賞への3枚の切符をかけるフィリーズレビューは確たる中心不在の混戦模様。馬券的にも妙味のありそうな一戦です。

それではいつものように解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/3/15(日) 中京11R 金鯱賞(G2) 芝2000m

1 ケイデンスコール 中谷雄太 C
2 ラストドラフト 吉田隼人 A’
3 ニシノデイジー 田辺裕信 B
4 ダイワキャグニー 内田博幸 C
5 サトノガーネット 岩田望来 B
6 サートゥルナーリア ルメール A’
7 ギベオン 福永祐一 B
8 サトノソルタス 藤岡康太 C
9 ブレスジャーニー 松若風馬 B
10 ロードマイウェイ 川田将雅 B
11 ジュンヴァルカン 柴山雄一 C
12 マイネルファンロン 丹内祐次 A’




A評価はおらず、続くA’評価がサートゥルナーリア、ラストドラフト、マイネルファンロンです。

サートゥルナーリアの有馬記念はG1馬勢揃いの中、実力を見せつける走りとなりました。本領発揮は2000m前後でしょうし、このメンバーであれば取りこぼしは許されないでしょう。

ラストドラフトはここ2戦重賞で馬券圏内。サートゥルナーリアは別格としても、順当に実力上位です。当然馬券でも上位評価が必要です。

5連勝中の注目の上がり馬ロードマイウェイはBと標準的な評価です。実績馬が評価上位となっており、順当な決着となりそうです。評価が低めなのはダイワキャグニーなどです。

2020/3/15(日) 阪神11R フィリーズレビュー(G2) 芝1400m

1 カリオストロ 松山弘平 B
2 パフェムリ 西村淳也 C
3 フェアレストアイル 坂井瑠星 B
4 メルテッドハニー 斎藤新 C
5 エーポス 岩田康誠 B’
6 ナイントゥファイブ 松田大作 A’
7 ヤマカツマーメイド 池添謙一 B
8 ソーユーフォリア 浜中俊 B’
9 クーファイザナミ シュタルケ B
10 ヴァラークラウン 古川吉洋 A
11 ケープコッド Mデムーロ A’
12 ルーチェデラヴィタ 幸英明 C
13 ミズリーナ 武豊 B
14 アヌラーダプラ 三浦皇成 C
15 マテンロウディーバ 藤岡佑介 C
16 ラボエーム 秋山真一郎 B’
17 ソフィアバローズ 菱田裕二 A
18 エヴァジョーネ 和田竜二 A’




A評価はヴァラークラウン、ソフィアバローズの2頭です。

ヴァラークラウンは1勝クラスをあっさり通過しここに臨んできました。控えても競馬はできそうで、課題は1400への距離延長となります。

ソフィアバローズは小倉の最終週の荒れたインをスルスル上がって未勝利を快勝しました。悪い馬場を苦にしないタイプのようです。時計がかかる馬場になれば。

A’で続くのがナイントゥファイブ、ケープコッド、エヴァジョーネです。

ここまで挙げた上位評価馬はほとんどが伏兵陣で、馬券は一筋縄では行きそうもありません。評価の低い人気馬はアヌラーダプラ、マテンロウディーバです。

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