【重賞期待値ランク】 1/21(日)東海S、AJCC

明日は東西ともメインにG2戦が組まれています。

西の東海Sは今年は京都での代替開催。フェブラリーSへ向け好メンバーが集う事も多い一戦ですが、今年は芝の重賞勝ち馬こそ2頭いるものの、ダート重賞馬は1頭のみとやや低調なメンバー構成です。ただし考え方を変えれば馬券的にはどの馬にもチャンスのある、検討しがいのある一戦と言えそうです。

中山AJCCは冬の伝統古馬重賞。かつてはG1馬クラスも多く出走しましたが近年はローテーションの多様化や冬場は休養に充てる馬も多くなっており、今年は一線級にはやや足りないメンバーによるレースとなりました。道悪が予想される中、昨秋の紫苑Sで強い勝ち方をしたモリアーナが牡馬相手にどんなレースを見せるかが注目となりそうです。

それではいつものように解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2024/1/21(日) 京都11R 東海S(G2) ダ1800m

1 ミッキーヌチバナ 松山弘平 B
2 ビヨンドザファザー 内田博幸 C
3 ヴィクティファルス 池添謙一 C
4 キリンジ 和田竜二 B’
5 スマッシングハーツ 武豊 C
6 ペプチドナイル 藤岡佑介 A’
7 サンライズウルス 西村淳也 B
8 ゲンパチルシファー 松若風馬 C
9 レッドファーロ 岩田康誠 A
10 オメガギネス 戸崎圭太 C
11 タイセイドレフォン 幸英明 A’
12 バビット 団野大成 A’
13 ブライアンセンス 岩田望来 B’
14 ウィリアムバローズ 坂井瑠星 A’
15 ブラックアーメット 泉谷楓真 C
16 オーロイプラータ ルメートル A




A評価となったのはレッドファーロ、オーロイプラータの2頭です。

レッドファーロはダートで覚醒したハーツクライ産駒で、前走ダートでは初めて馬券圏外となりましたが、直線進路がやや狭かった場面もありましたのでまだ底を見せた感はありません。今回は手の合う横山典弘騎手から岩田康誠騎手への乗り代わりですが、京都金杯を制した得意のイン強襲が再び見られるでしょうか。

オーロイプラータは追い込み一手の馬ですが、大半のレースで最速上がりを使うほどの末脚の持ち主。前走カノープスSでは前述のレッドファーロよりも鋭い末脚を見せました。展開が向くかで結果が左右される傾向にあるため、前崩れの展開を期待したいところです。

続くA’に挙がったのはペプチドナイル、タイセイドレフォン、バビット、ウィリアムバローズの4頭です。

人気のオメガギネス、ヴィクティファルスがC評価。波乱の可能性を考慮して良いかもしれません。

2024/1/21(日) 中山11R アメリカJCC(G2) 芝2200m

1 マイネルウィルトス 横山武史 B
2 クロミナンス ルメール B
3 モリアーナ 横山典弘 A’
4 ショウナンバシット 横山和生 B
5 ホウオウリアリティ 大野拓弥 C
6 サンストックトン キングスコート A’
7 アドマイヤハレー 田辺裕信 B’
8 シルブロン ピーヒュレク B’
9 カラテ 菅原明良 C
10 ラーグルフ 三浦皇成 A
11 チャックネイト キング B
12 ボッケリーニ 浜中俊 B’




A評価となったのはラーグルフです。

中山は昨年の中山金杯勝ち含めて2勝を挙げ重賞実績もあり、得意の舞台です。道悪は未知数ですが血統的には苦にしそうな感じはありません。少頭数も味方しそうで、今後のG1戦線への飛躍へ向けて弾みをつけたい一戦です。

A’で続くのはモリアーナ、サンストックトンの2頭。人気どころで評価が低かったのはカラテでした。

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