明日は中央競馬1年の総決算、有馬記念です。今年の競馬を牽引したイクイノックス、リバティアイランドの2頭は不在ながらも、3歳牡馬クラシックの主役2頭や凱旋門賞で健闘したスルーセブンシーズらの参戦により、ほぼ現役トップクラスが勢ぞろいする豪華メンバーの一戦です。
人気も割れており、前日オッズでは何と7頭が10倍以下。ファンの悩みが凝縮されたようなオッズとなっています。
果たしてここを当てて2023年をいい締めくくりとすることができるでしょうか。いつものように期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/12/24(日) 中山11R 有馬記念(G1) 芝2500m
1 | ソールオリエンス | 川田将雅 | B |
---|---|---|---|
2 | シャフリヤール | 松山弘平 | C |
3 | ホウオウエミーズ | 田辺裕信 | C |
4 | タイトルホルダー | 横山和生 | A |
5 | ドウデュース | 武豊 | B |
6 | ディープボンド | マーカンド | A’ |
7 | アイアンバローズ | 石橋脩 | C |
8 | ライラック | 戸崎圭太 | B |
9 | ヒートオンビート | 坂井瑠星 | C |
10 | ジャスティンパレス | 横山武史 | C |
11 | ハーパー | 岩田望来 | B’ |
12 | ウインマリリン | モリス | B |
13 | タスティエーラ | ムーア | B |
14 | プラダリア | ムルザバエフ | A |
15 | スルーセブンシーズ | 池添謙一 | B |
16 | スターズオンアース | ルメール | A’ |
A評価となったのはタイトルホルダーとプラダリアの2頭です。
G1 3勝馬タイトルホルダーはこのレースが引退レースとなります。阪神での強さが印象的ですが、中山も今回と同じ舞台の日経賞を2年連続制覇するなど好相性です。このメンバーなら逃げる形が濃厚で、得意の上がりのかかる形に持ち込めば後続完封のシーンも十分期待できそうです。
プラダリアは前走京都大賞典で重賞2勝目を挙げました。父の産駒にしては珍しく切れよりもしぶとさで勝負するタイプで、宝塚記念でも今回の人気馬とさほど差のない競馬をしています。展開が紛れれば浮上してもおかしい実力はあり、この人気なら抑えには回したいところです。
A’で続くのはディープボンド、スターズオンアースの2頭。上位人気はほとんどがB評価以上で、馬券はB以上でまとめたいのですが、なんと前日一番人気のジャスティンパレスがC評価。この馬の取捨が悩みどころとなります。
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コメント
A評価のタイトルホルダー3着来ました。タイトルホルダー3連複軸でとれました。 しかしルメールはさすがです。
ななしさん、馬券に貢献できたようで嬉しいです(^^)
タイトルホルダー、小細工なく自力勝負での3着は立派の一言です。ルメールも16番ならこれしかないという騎乗はまさしくさすがでしたね。ドウデュース武豊騎手の完璧な騎乗も含めて、競馬の面白さを改めて感じる素晴らしい有馬記念でした。