【重賞期待値ランク】 11/19(日)マイルチャンピオンシップ

明日は秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップが行われます。

春の安田記念とヴィクトリアマイルを制したソングラインこそ不在ですが、G1馬4頭や近走の重賞好走馬など、マイルの頂点を決めるにふさわしいメンバー構成となりました。このところやや上位陣が固定化している感もあるマイル戦線ですが、ここもベテランが貫禄を示すのか、その壁を打ち破る馬はいるのか、路線の今後を占ううえで目が離せない一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/11/19(日) 京都11R マイルチャンピオンシップ(G1) 芝1600m

1 ソウルラッシュ モレイラ B
2 ビーアストニッシド 和田竜二 C
3 ダノンスコーピオン 団野大成 C
4 エエヤン Mデムーロ B
5 ジャスティンカフェ 坂井瑠星 A’
6 ダノンザキッド 北村友一 A
7 エルトンバローズ 西村淳也 A
8 ソーヴァリアント 池添謙一 C
9 シュネルマイスター ルメール B
10 マテンロウオリオン 横山典弘 C
11 セリフォス 川田将雅 B
12 レッドモンレーヴ 横山和生 C
13 セルバーグ 松山弘平 B
14 バスラットレオン 鮫島克駿 A’
15 イルーシヴパンサー 岩田望来 B’
16 ナミュール ムーア C




A評価となったのはダノンザキッド、エルトンバローズの2頭です。

ダノンザキッドは昨年の2着馬で、その後も香港C2着、大阪杯3着など勝ちきれないながらもG1で好勝負を演じており、力の衰えはないと見ていいでしょう。宝塚記念の大敗で人気は落ちていますが、適鞍の今回は巻き返しのチャンス、馬券的妙味はありそうです。

3歳馬エルトンバローズは1800m以下では2着を外したことがない堅実さで、前走毎日王冠ではソングラインやシュネルマイスターを堂々下しての勝利。斤量差は縮まりますが、若い成長力を活かしてマイルの新星として羽ばたく舞台と出来るでしょうか。

続くA’にはジャスティンカフェ、バスラットレオンが挙がりました。シュネルマイスター、セリフォスといった実績馬は揃って平均的なB評価です。

人気上位ではナミュール、レッドモンレーヴがC評価となっています。

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