【重賞期待値ランク】 10/22（日）菊花賞

明日は3歳クラシック三冠の最終戦、菊花賞が行われます。

この数年菊花賞は手薄なメンバーになることも多かったのですが、今年は23年ぶりに皐月賞馬とダービー馬が菊の舞台で激突という、豪華な一戦が実現します。

皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラ、過去の対戦成績は1勝1敗の五分。過去2冠に続き3度目の一騎打ちとなるのか、はたまた夏の上がり馬が割って入るのか。大注目の一戦の期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/10/22（日）　京都11R　菊花賞（G1）　芝3000m

1	トップナイフ	横山典弘	A’
2	ウインオーディン	三浦皇成	C
3	シーズンリッチ	角田大河	B
4	ダノントルネード	西村淳也	C
5	パクスオトマニカ	田辺裕信	B’
6	リビアングラス	坂井瑠星	B’
7	タスティエーラ	モレイラ	A
8	サヴォーナ	池添謙一	A’
9	ノッキングポイント	北村宏司	B
10	マイネルラウレア	岩田望来	A’
11	サトノグランツ	川田将雅	A’
12	ハーツコンチェルト	松山弘平	B
13	ナイトインロンドン	和田竜二	B
14	ソールオリエンス	横山武史	C
15	ファントムシーフ	武豊	C
16	ショウナンバシット	Mデムーロ	C
17	ドゥレッツァ	ルメール	B’

A評価となったのはダービー馬タスティエーラです。

弥生賞勝ちに皐月賞2着、ダービー1着という成績は、菊花賞で1番人気になってもおかしくないものですが、若干懸念があるとすればぶっつけのローテーションと血統からくる距離面でしょうか。ただ競馬の安定性はソールオリエンスより上ですので、馬券の軸ならこちらになるかもしれません。人気では今のところ後塵を拝していますが、ダービー馬の意地を見せつけることが出来るでしょうか。

続くA’には神戸新聞杯を制したサトノグランツの他、トップナイフ、サヴォーナ、マイネルラウレアの計4頭が挙がりました。ここまでは馬券での軽視は禁物でしょう。

意外なのは皐月賞馬で1番人気のソールオリエンスがCという低評価となったことです。セントライト2着とは言え積極的に評価を下げる要素はあまり見当たらないのですが、この評価をどう見るか、馬券の取捨に悩まさせられます。他では皐月賞3着のファントムシーフもCと評価が伸びませんでした。

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