明日はいよいよクラシックの最高峰、同世代7,708頭のサラブレッドの頂点を決める一戦、日本ダービーです。
皐月賞までの混沌ムードを一気に覆したのはソールオリエンスの圧倒的な末脚でした。全馬を大外から一気になで切った皐月賞の勝ちっぷりは、ダービーでの更なる上積みを感じさせるものでした。人気が集中しているのも当然ですが、青葉賞を制した同父のスキルヴィングや距離歓迎のファントムシーフ、レース巧者のタスティエーラなど対抗勢力も魅力ある存在は多く、大一番に相応しい熱戦が期待できそうです。
日本中の注目が集まる一戦、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/5/28(日) 東京11R 東京優駿(日本ダービー)(G1) 芝2400m
1 | ベラジオオペラ | 横山和生 | A |
---|---|---|---|
2 | スキルヴィング | ルメール | B |
3 | ホウオウビスケッツ | 丸田恭介 | A’ |
4 | トップナイフ | 横山典弘 | B |
5 | ソールオリエンス | 横山武史 | B |
6 | ショウナンバシット | Mデムーロ | C |
7 | フリームファクシ | 吉田隼人 | B’ |
8 | メタルスピード | 津村明秀 | B |
9 | グリューネグリーン | 石川裕紀人 | A’ |
10 | シャザーン | 岩田望来 | B’ |
11 | ハーツコンチェルト | 松山弘平 | C |
12 | タスティエーラ | レーン | A |
13 | シーズンリッチ | 戸崎圭太 | B’ |
14 | ファントムシーフ | 武豊 | C |
15 | ノッキングポイント | 北村宏司 | B |
16 | パクスオトマニカ | 田辺裕信 | C |
17 | ドゥラエレーデ | 坂井瑠星 | C |
18 | サトノグランツ | 川田将雅 | C |
A評価となったのはタスティエーラ、ベラジオオペラの2頭です。
皐月賞のタスティエーラは直線堂々と抜け出して勝ちパターンかと思いきや、大外からのソールオリエンスの末脚に屈しての2着。しかし前崩れの流れを早め早めの競馬で後続を振り切っている内容は褒められるもので、今回問題があるとすれば距離だけでしょう。有力馬が末脚型が多いため、展開次第でリベンジのチャンスは十分にありそうです。
ベラジオオペラは最内の絶好枠を引きました。皐月賞こそ崩れましたがハイペースを先行してのもので、敗因は明確です。皐月賞で3番人気になった馬にしては人気が落ちすぎという印象はあり、最内で”せこい”競馬ができれば食い込みの可能性を考慮しておきたい一頭です。
A’にはホウオウビスケッツ、グリューネグリーンの2頭。皐月賞で前目に行った馬には要警戒ということになるでしょうか。
人気のソールオリエンス、スキルヴィングはいずれも平均的なB評価です。大差ではありませんがスキルヴィングの方が若干評価が上(A’に近い方)となっています。
人気どころで評価が低いのはファントムシーフ、ハーツコンチェルトです。
2023/5/28(日) 東京12R 目黒記念(G2) 芝2500m
1 | ゼッフィーロ | 川田将雅 | B |
---|---|---|---|
2 | バーデンヴァイラー | 坂井瑠星 | C |
3 | カントル | 横山和生 | A’ |
4 | ライラック | Mデムーロ | B’ |
5 | ユーキャンスマイル | 石橋脩 | B’ |
6 | プラダリア | 池添謙一 | A’ |
7 | ディアスティマ | 北村友一 | A’ |
8 | フォワードアゲン | 柴田善臣 | C |
9 | ダンディズム | 浜中俊 | B |
10 | ヒートオンビート | レーン | B |
11 | アーティット | 岩田望来 | B |
12 | プリマヴィスタ | 丸山元気 | C |
13 | セファーラジエル | 吉田隼人 | A’ |
14 | バラジ | 三浦皇成 | B |
15 | アリストテレス | 戸崎圭太 | B’ |
16 | サリエラ | ルメール | B |
17 | コトブキテティス | 永野猛蔵 | C |
18 | ラストドラフト | 松岡正海 | B’ |
最終のハンデ重賞、目黒記念にはA評価はおらず、カントル、プラダリア、ディアスティマ、セファーラジエルの4頭がA’評価です。
この4頭はどれもA’としては平均レベルで、ほとんど横並びと言っていい評価値となっています。
上位人気はほとんどがB以上で、人気どころにC評価の馬もおりません。ハンデ戦ですが波乱となる可能性は低そうな解析結果です。
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