明日は阪神でG1大阪杯が行われます。
今年は古馬トップクラスがドバイ遠征や天皇賞春に向かい、大阪杯はG1馬5頭ながら世代・牝馬限定のG1馬が多く、抜けた馬がいないメンバー構成となりました。その中では昨年の牝馬2冠馬スターズオンアースが人気を集めることになりそうです。対するはジャックドール、ヒシイグアス、ヴェルトライゼンデといった初G1勝ちを狙う勢力が中心でしょうか。G1馬の意地か、ベテランの悲願のG1制覇か、見どころ十分の一戦となります。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/4/2(日) 阪神11R 大阪杯(G1) 芝2000m
1 | ジェラルディーナ | 岩田望来 | B |
---|---|---|---|
2 | マリアエレーナ | 浜中俊 | C |
3 | モズベッロ | 西村淳也 | C |
4 | ノースブリッジ | 岩田康誠 | B |
5 | ワンダフルタウン | 和田竜二 | B’ |
6 | ヴェルトライゼンデ | 川田将雅 | A |
7 | マテンロウレオ | 横山典弘 | A’ |
8 | ラーグルフ | 戸崎圭太 | A’ |
9 | ジャックドール | 武豊 | A’ |
10 | ポタジェ | 坂井瑠星 | C |
11 | スターズオンアース | ルメール | B’ |
12 | キラーアビリティ | 団野大成 | B’ |
13 | ダノンザキッド | 横山和生 | B |
14 | ヒシイグアス | 松山弘平 | B’ |
15 | ヒンドゥタイムズ | 池添謙一 | B’ |
16 | ノースザワールド | 北村友一 | A’ |
A評価となったのはヴェルトライゼンデです。
2歳時からホープフルS2着など、G1でも掲示板を複数回経験していますが、屈腱炎での長期休養もありなかなかG1の冠には手が届きませんでした。今回はG1馬も複数いますがトップクラスは不在。阪神は初となりますが父が最も得意としたのが阪神の中距離戦、悲願のG1に手が届くチャンスです。
続くA’にはマテンロウレオ、ラーグルフ、ジャックドール、ノースザワールドの4頭が挙がりました。G1馬以外の勢力が比較的高めの評価です。2冠牝馬スターズオンアース、中山記念勝ちのヒシイグアスがB’とやや心許ない評価で、またマリアエレーナがC評価となっています。ヴェルトライゼンデから評価上位馬中心の馬券になりそうです。
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