【重賞期待値ランク】 3/25(土)日経賞、毎日杯

明日は土曜日ですが東西で重要なステップレースが組まれています。東は伝統の中距離重賞である日経賞、東は皐月賞の最終関門、毎日杯です。

日経賞は多数の名馬が春の盾の前哨戦として選択してきた由緒ある重賞。古くはシンボリルドルフやライスシャワー、そして昨年はタイトルホルダーがこのレースを勝って春の盾制覇へと繋げています。今年はそのタイトルホルダーと、昨年の菊花賞馬アスクビクターモアによる菊花賞馬対決が最大の注目点となります。

毎日杯は近年特にクラシックとの関連性が高まっているレースで、 シャフリヤールやアルアイン、キズナといった春のクラシックホースを輩出しています。今年は前残りとなったホープフルSで上がり3F最速を使い唯一追い込んだキングズレインが注目を集めることになりそうです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/3/25(土) 中山11R 日経賞(G2) 芝2500m

1 コトブキテティス 柴田善臣 C
2 タイトルホルダー 横山和生 A’
3 キングオブドラゴン 松岡正海 B
4 ライラック Mデムーロ A’
5 ディアスティマ 北村友一 B’
6 ボッケリーニ 浜中俊 C
7 アリストテレス 菅原明良 B
8 カントル 石橋脩 B
9 アスクビクターモア 田辺裕信 B
10 マイネルファンロン 丹内祐次 A’
11 マカオンドール 戸崎圭太 B
12 ヒートオンビート 池添謙一 B’




A評価はおらず、A’評価がタイトルホルダー、ライラック、マイネルファンロンの3頭です。

この3頭で最も評価値が高いのはライラックで、Aに近い数値です。タイトルホルダー、マイネルファンロンはA’の中では平均的な評価となっています。

2強のもう一方であるアスクビクターモアは標準的なB評価でした。他の人気どころはヒートオンビートが標準以下のB’、ボッケリーニがC評価。2強の信頼性はまずまず高そうで、それにライラックを含めた3頭が馬券の中心ということになりそうです。

2023/3/25(土) 阪神11R 毎日杯(G3) 芝1800m

1 フェイト 藤岡康太 C
2 セレンディピティ 吉田隼人 B
3 シーズンリッチ 角田大河 B’
4 オメガリッチマン 石川裕紀人 C
5 キングズレイン 岩田康誠 B
6 ダブルジョーク 横山典弘 A’
7 ドクタードリトル 松山弘平 B
8 ノッキングポイント 藤岡佑介 A
9 マイネルメモリー 吉村智洋 A
10 エマヌエーレ 和田竜二 B’
11 フルメタルボディー 松田大作 B
12 アドマイヤイル 団野大成 C
13 ドットクルー 岩田望来 C




ノッキングポイント、マイネルメモリーの2頭がA評価となりました。

ノッキングポイントは母がオークス2着のチェッキーノという良血馬。デビュー戦の勝ち方からするとその後2戦は物足りなかったのですが、前走はそのうっぷんを晴らす快勝。3歳のこの時期でマイル1分32秒台は重賞級と見ていいでしょう。デビュー以来マイルばかり使われていますが、血統的には2000mまでなら十分こなせそうです。

マイネルメモリーは前走いきなりの距離延長でも5着と大崩れはしませんでした。2000m以下では崩れておらず、末脚もコンスタントに34秒前半でまとめており、阪神1800mはいかにも合いそうです。人気はありませんが一発の期待は持てそうです。

続くA’には初芝のダブルジョークが挙がりました。人気の中心キングズレインはB評価と可もなく不可もないといったところ。フェイト、オメガリッチマン、アドマイヤイル、ドットクルーといった人気どころにC評価が多く、馬券は一筋縄ではいかない可能性がありそうです。

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