今週はG1フェブラリーSを含む4重賞が組まれており、明日土曜日は東西で2重賞が行われます。
西の京都牝馬Sは数年前の距離短縮により、高松宮記念にもつながるレースとして年々重要度が増しています。実際に昨年のロータスランドは高松宮記念で2着に入っており、今年も注目が必要な一戦です。
この時期名物の長距離ハンデ重賞ダイヤモンドSは、昨年は勝ったテーオーロイヤルが天皇賞春で3着に入り、久々にレースとしての存在感を示しました。今年のメンバーはあまり活きが良いとは言い難いですが、下級条件からの連勝中の馬の勢いが通じるのかが見どころになりそうです。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
【最強】競馬ブログランキング
京都2歳Sは◎グリューネグリーンで◎★馬連¥4,750円的中!
重賞予想印は↓こちら
2023/2/18(土) 阪神11R 京都牝馬S(G3) 芝1400m
1 | サブライムアンセム | 岩田望来 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ディヴィーナ | 坂井瑠星 | B |
3 | フェルミスフィア | 杉原誠人 | B’ |
4 | メイショウミモザ | 池添謙一 | B’ |
5 | ララクリスティーヌ | 菅原明良 | B |
6 | ルピナスリード | 川田将雅 | C |
7 | テンハッピーローズ | 福永祐一 | C |
8 | ヒメノカリス | 松山弘平 | B’ |
9 | ボンボヤージ | 川須栄彦 | B |
10 | シゲルピンクルビー | 高倉稜 | B |
11 | コムストックロード | 国分優作 | B’ |
12 | サトノアイ | 吉田隼人 | C |
13 | ウインシャーロット | 石川裕紀人 | B |
14 | ミスニューヨーク | Mデムーロ | A’ |
15 | ルチェカリーナ | 和田竜二 | B’ |
16 | ウォーターナビレラ | 武豊 | A |
17 | スカイグルーヴ | ムルザバエフ | B’ |
18 | ロータスランド | 岩田康誠 | A’ |
A評価となったのはウォーターナビレラです。
昨春の桜花賞2着後は精彩を欠いていますが、スピード優位なタイプだけに今回の距離短縮は願ってもないところでしょう。2冠牝馬スターズオンアース、スプリント路線で頭角を現しているナムラクレアらと好勝負した桜花賞からは、短距離なら大きく変わる可能性を秘めています。実力馬の巻き返しに期待したいところです。
続くA’にはサブライムアンセム、ミスニューヨーク、ロータスランドの3頭が挙がりました。上位評価はいずれも重賞馬ということで、実績馬中心の馬券の組み立てが良さそうです。
評価の低い人気馬はルピナスリードです。
2023/2/18(土) 東京11R ダイヤモンドS(G3) 芝3400m
1 | キスラー | 内田博幸 | C |
---|---|---|---|
2 | シルブロン | ルメール | B |
3 | トラストケンシン | 丸田恭介 | C |
4 | ミクソロジー | 西村淳也 | A |
5 | ヒュミドール | 田辺裕信 | C |
6 | アスクワイルドモア | 田中勝春 | A |
7 | カウディーリョ | 大野拓弥 | B’ |
8 | レクセランス | バシュロ | A’ |
9 | ヴェローチェオロ | 戸崎圭太 | B |
10 | メイショウテンゲン | 木幡巧也 | B |
11 | スタッドリー | モレイラ | B |
12 | マリノアズラ | 横山武史 | B |
13 | タイセイモナーク | 三浦皇成 | C |
14 | トーセンカンビーナ | 江田照男 | B’ |
15 | ウインキートス | 横山和生 | A |
16 | ベスビアナイト | 石橋脩 | B |
ミクソロジー、アスクワイルドモア、ウインキートスの3頭がA評価となりました。
ミクソロジーは2000mを超える距離で3連勝と、オルフェーヴル産駒らしく長距離で頭角を現してきました。前走は軽ハンデとは言え後続を2馬身突き放す完勝と、4歳を迎えて本格化の様相です。3kg増は少し見込まれましたが、ハンディキャッパーの高評価を素直に信じたてみたいところです。
アスクワイルドモアは昨年の京都新聞杯が出色の走りでした。後に菊花賞や有馬記念で2着となるボルドグフーシュを下してのレコード勝ちで、その後は不振に喘いでいますがG3級なら勝負になってもよいはずで、どこかで一変する余地は残されています。
ウインキートスは中山巧者のイメージですが、一昨年は目黒記念を快勝しており府中でも走れないわけではありません。牡馬重賞戦線で上位に入っている実力はここでは上のはずで、あとは距離と流れがどうかです。
続くA’にはレクセランス。人気どころで評価が低かったのはタイセイモナークです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です!
回収率100%超狙いの特選馬も!
【note版】はこちら
レジまぐ版も開始しました
【最強】競馬ブログランキング
マイルCSは▲◎★で3連単¥142,650円的中!
重賞予想印は↓こちらから