明日は国際招待競走、ジャパンCが行われます。
今年は3頭の3歳馬など計4頭の外国馬が参戦。外国馬が馬券になったのは16年前のウィジャボード(3着)が最後とはるか昔のことという印象ですが、生きのいい3歳馬が久々に好走を見せてくれるのか注目したいところです。日本馬は総大将と言える馬はいませんが、昨年のダービー馬シャフリヤール、3歳クラシック上位組のダノンベルーガあたりが中心視されています。
阪神最終に組まれた短距離戦の京阪杯とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
【最強】競馬ブログランキング
京都2歳Sは◎グリューネグリーンで◎★馬連¥4,750円的中!
重賞予想印は↓こちら
2022/11/27(日) 東京12R ジャパンC(G1) 芝2400m
1 | シムカミル | ブノワ | B |
---|---|---|---|
2 | オネスト | ルメール | A’ |
3 | ヴェルトライゼンデ | レーン | A’ |
4 | トラストケンシン | 丸田恭介 | C |
5 | グランドグローリー | ギュイヨン | A’ |
6 | ヴェラアズール | ムーア | B |
7 | テュネス | ムルザバエフ | B |
8 | デアリングタクト | マーカンド | A |
9 | ユニコーンライオン | 国分優作 | A’ |
10 | ハーツイストワール | 武豊 | C |
11 | カラテ | 菅原明良 | B’ |
12 | シャドウディーヴァ | 松山弘平 | B |
13 | テーオーロイヤル | 菱田裕二 | A |
14 | ダノンベルーガ | 川田将雅 | C |
15 | シャフリヤール | Cデムーロ | C |
16 | リッジマン | 石川裕紀人 | C |
17 | ユーバーレーベン | Mデムーロ | C |
18 | ボッケリーニ | 浜中俊 | C |
A評価となったのはデアリングタクト、テーオーロイヤルの2頭です。
2年前の牝馬三冠馬デアリングタクトは1年間の故障休養後、宝塚記念の3着を除き馬券圏外のレースが続いています。ヴィクトリアMは距離不足、ここ2戦は上がりのかかる馬場ということで、オークスや2年前のジャパンCで強い走りを見せている東京2400の良馬場で巻き返しのチャンスがありそうです。初来日以来、その手腕を見せつけているマーカンド騎手とのコンビにも注目です。
テーオーロイヤルは巻き返しが期待されたアルゼンチン共和国杯が存外の走りでした。天皇賞春の走りからもG1で好走できる能力は秘めていると思われますので、流れが速くなり底力が試される展開になれば、そのスタミナを活かしての好走の余地は残されています。
続くA’にはオネスト、グランドグローリーの外国馬2頭と日本馬ではヴェルトライゼンデ、ユニコーンライオンの計4頭が挙がりました。比較的内枠に高評価馬が集まった感じです。
日本馬で中心視されるシャフリヤール、ダノンベルーガがいずれもCと思わぬ低評価となりました。他にボッケリーニ、ハーツイストワールもC評価となっています。久々に外国馬が馬券になりそうな予感も漂う評価結果となっています。
2022/11/27(日) 阪神12R 京阪杯(G3) 芝1200m
1 | ライトオンキュー | 古川吉洋 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ビリーバー | 杉原誠人 | C |
3 | プルパレイ | 岩田康誠 | B’ |
4 | スマートクラージュ | 岩田望来 | B |
5 | テイエムスパーダ | 今村聖奈 | B |
6 | キルロード | 福永祐一 | B |
7 | ファストフォース | 団野大成 | B |
8 | マリアズハート | 吉田隼人 | B |
9 | エイティーンガール | 秋山真一郎 | B |
10 | サンライズオネスト | 横山典弘 | A’ |
11 | タイセイビジョン | 三浦皇成 | B’ |
12 | ヴァトレニ | 和田竜二 | B |
13 | ジュビリーヘッド | 横山和生 | B |
14 | トウシンマカオ | 鮫島克駿 | B |
15 | ダイメイフジ | 西村淳也 | C |
16 | ビアンフェ | 藤岡佑介 | A’ |
A評価はおらず、A’評価となったのがサンライズオネスト、ビアンフェの2頭です。
サンライズオネストは脚質転換で差しの競馬を覚えてから成績が安定してきました。着順は別にして重賞でもこのところタイム差僅かの走りを続けており、ここも軸としての安定感は感じられます。
ビアンフェは好走と惨敗が極端な馬で、オープンでの馬券内はすべて逃げた場合の結果です。前走は早めに交わされ戦意喪失といった感じのシンガリ負けですが、力自体は3月のオーシャンS3着から大きな衰えはなさそうです。大外というこの馬にはもってこいの枠順、あとは内のテイエムスパーダとの兼ね合いだけがどうかといったところです。
人気どころは大半がB評価以上で、評価の低い人気馬はいませんでした。馬券的には絞りにくい難解な一戦です。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です!
回収率100%超狙いの特選馬も!
【note版】はこちら
レジまぐ版も開始しました
【最強】競馬ブログランキング
マイルCSは▲◎★で3連単¥142,650円的中!
重賞予想印は↓こちらから