【重賞データ公開】 3/25(日)高松宮記念、マーチS

明日よりいよいよ春のG1が本格的に開幕。中京1200mを舞台に春のスプリント王決定戦、高松宮記念が行われます。
実績馬や上がり馬が揃い上位混戦模様の、馬券検討としては非常に面白いレースとなりました。
ダート重賞マーチSと併せて、解析結果を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

参考実績は過去の記事をご覧ください。

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2018/3/25(日) 中京中11R 高松宮記念(G1) 芝1200m

1 セイウンコウセイ 松田大作 B
2 リエノテソーロ 吉田隼人 C
3 ブリザード ティータン C
4 スノードラゴン 大野拓弥 C
5 ノボバカラ 武藤雅 A’
6 レッドファルクス Mデムーロ B
7 ナックビーナス 三浦皇成 C
8 レッツゴードンキ 岩田康誠 B’
9 ファインニードル 川田将雅 A
10 ダイアナヘイロー 松山弘平 A
11 ダンスディレクター 武豊 B
12 ネロ ミナリク B’
13 レーヌミノル 和田竜二 A’
14 ラインミーティア 西田雄一郎 C
15 ジューヌエコール 福永祐一 C
16 シャイニングレイ 北村友一 A
17 キングハート 北村宏司 A’
18 ラインスピリット 森一馬 B

A評価は3頭。週の途中の記事(【高松宮記念】中京芝1200m 枠番成績の傾向分析)に反し、外枠の方に高評価の馬が多めですが、他のファクターを加味するとこのような総合評価となっています。
逃げ先行馬が揃い、ペースがどうなるのかが最大のポイント。中心としては安定感のあるファインニードルが妥当そうですが、差し優勢の展開になればCBC賞で見事な末脚を見せたシャイニングレイが気になる存在です。
レーヌミノル、キングハートあたりの伏兵陣もA’となっており、評価を下げるのは禁物でしょう。
人気勢でのC評価はなし。買い目が絞りにくい、とても難解なレースです。



2018/3/25(日) 中山11R マーチステークス(G3) ダ1800m

1 ブレスアロット 丹内祐次 C
2 ストロングサウザー 木幡巧也 C
3 サンマルデューク 蛯名正義 B’
4 ロワジャルダン 真島大輔 C
5 サクラルコール 柴田善臣 C
6 ジョルジュサンク 藤岡康太 B’
7 ディアデルレイ 勝浦正樹 B
8 センチュリオン 幸英明 B
9 エピカリス ルメール B
10 コスモカナディアン 柴田大知 A
11 メイショウウタゲ 内田博幸 A’
12 アルタイル 田中勝春 B’
13 ハイランドピーク 横山典弘 B
14 クインズサターン 津村明秀 B
15 ロンドンタウン 松岡正海 A
16 オールブラッシュ 石橋脩 A

A評価は内からコスモカナディアン、ロンドンタウン、オールブラッシュの3頭です。
3頭とも実績馬ですがここでは人気を落としており、来れば美味しい配当が見込まれます。
注目のハイランドピークはBと評価は悪いわけではありませんが、前日オッズを見ると準オープンを勝ったばかりにしては買われ過ぎの感があります。
ここは思い切って高評価のA~A’からの穴狙いが面白いと見ます。

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