明日は中京競馬場で電撃のスプリントG1高松宮記念が行われます。
2歳G1を制した馬が3頭いますが、1200mのG1馬はおらず、混戦模様のメンバー構成となりました。阪神JFに続くG1 2勝目を目指すレシステンシア、続くのが1200m路線でようやく結果を出した快速馬メイケイエールと牝馬勢が有力視されていますが、一発の魅力を秘める伏兵も多数おり、馬券検討しがいのある一戦です。
難解で有名な中山のダートハンデ重賞マーチSとあわせ、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/3/27(日) 中京11R 高松宮記念(G1) 芝1200m
1 | サリオス | 石橋脩 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ナランフレグ | 丸田恭介 | C |
3 | シャインガーネット | 田辺裕信 | B’ |
4 | ライトオンキュー | 横山典弘 | A’ |
5 | レイハリア | 亀田温心 | B |
6 | サンライズオネスト | 武豊 | A |
7 | レシステンシア | 横山武史 | B |
8 | ジャンダルム | 荻野極 | B’ |
9 | ロータスランド | 岩田望来 | A |
10 | キルロード | 菊沢一樹 | B |
11 | クリノガウディー | 松岡正海 | B |
12 | エイティーンガール | 秋山真一郎 | C |
13 | トゥラヴェスーラ | 鮫島克駿 | C |
14 | ダイアトニック | 岩田康誠 | A |
15 | ファストフォース | 柴山雄一 | C |
16 | ダイメイフジ | 小沢大仁 | C |
17 | メイケイエール | 池添謙一 | C |
18 | グレナディアガーズ | 福永祐一 | A |
A評価はサンライズオネスト、ロータスランド、ダイアトニック、グレナディアガーズの4頭となりました。
サンライズオネストは今年に入ってからオープン特別勝ち、重賞でも3着とこのクラスにも徐々に慣れつつあります。短距離にシフトしてから成績が上向いており、この距離ではまだ底を見せていません。脚質の自在性もあり、人気はありませんが名手の手綱捌きで一発を狙います。
ロータスランドは主にマイル路線で結果を残してきましたが、前走久々の1400mを快勝し、スプリント能力も備えていることを示しました。初の1200mがG1の舞台というのは常識的には厳しいのですが、リーディング2位の若武者岩田望来騎手の勢いもあって軽視はできません。
ダイアトニックはその父康誠騎手鞍上で阪急杯を制し、ここに臨みます。一昨年には僅差の3着とこの路線でG1を勝てる力は示しており、7歳ですが数を使っていないためまだ衰えもないでしょう。上位争いの可能性は十分です。
グレナディアガーズは阪神Cで朝日杯以来の勝利を挙げました。レース巧者のイメージでしたが、前走控える競馬で結果を出したのは大きな収穫です。懸念は初の1200mと大外枠ですが、能力の高さでこなすことは十分考えられます。
A’はサリオス、ライトオンキューの2頭。人気の中心レシステンシアはBと標準的な評価となりました。
人気どころで評価が低かったのはナランフレグ、トゥラヴェスーラ、メイケイエールの3頭です。
2022/3/27(日) 中山11R マーチS(G3) ダ1800m
1 | バレッティ | 野中悠太郎 | C |
---|---|---|---|
2 | ダノンファスト | 田中勝春 | B’ |
3 | エクレアスパークル | 津村明秀 | C |
4 | ダノンスプレンダー | 斎藤新 | B |
5 | アイオライト | 菱田裕二 | B’ |
6 | ブルベアイリーデ | 戸崎圭太 | B |
7 | ワイドファラオ | 大野拓弥 | B’ |
8 | デルマルーヴル | 丹内祐次 | B |
9 | アナザートゥルース | 菅原明良 | A’ |
10 | ケンシンコウ | 丸山元気 | A’ |
11 | ヒストリーメイカー | 内田博幸 | A’ |
12 | メイショウハリオ | 浜中俊 | A’ |
13 | カデナ | 三浦皇成 | B |
14 | オメガレインボー | 横山和生 | B |
15 | マイネルユキツバキ | 柴田大知 | C |
16 | デュープロセス | 古川吉洋 | A |
A評価となったのは人気薄のデュープロセスです。
3歳時に園田の兵庫ゴールドTを制すなどダート路線で活躍を見せましたが、古馬になってからは4着が最高と不振が続いている状況です。今回は久々ダートに戻りますが、実績のない1800mでハンデも57kgと、強調できる材料は多くありません。常識的には買えませんが、あるとすれば控える競馬から前崩れになったときの無欲の一発でしょうか。
A’で続くのがアナザートゥルース、ケンシンコウ、ヒストリーメイカー、メイショウハリオの4頭。オッズからも大混戦模様ですが、軸とするならこのあたりからでしょう。
評価が低いのは人気薄ばかりで積極的に消したい馬もおりません。今年も難解極まりないレースと言えそうです。
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