明日は東西でG1前の重要な前哨戦が行われます。
中山記念はドバイや大阪杯の重要な前哨戦として、近年はG1級の豪華メンバーとなることも珍しくないのですが、今年はG1馬は1頭のみと例年に比べると小粒なメンバー構成となりました。その分、各馬の力差が少なく、馬券検討のしがいのある一戦です。
阪急杯は高松宮記念の最重要ステップレースで、昨年も勝ったレシステンシアが本番で2着に入っています。ただこちらも今年はG1馬不在で、どの馬も一長一短を抱える難解なレースといった印象です。
それではこの両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/2/27(日) 中山11R 中山記念(G2) 芝1800m
1 | ソッサスブレイ | 柴田大知 | C |
---|---|---|---|
2 | トーラスジェミニ | 西村淳也 | B’ |
3 | ガロアクリーク | 田辺裕信 | A’ |
4 | ヒュミドール | Mデムーロ | A’ |
5 | パンサラッサ | 吉田豊 | A’ |
6 | レッドサイオン | 木幡育也 | B |
7 | ウインイクシード | 松岡正海 | A |
8 | マルターズディオサ | 戸崎圭太 | B |
9 | ゴーフォザサミット | 北村宏司 | C |
10 | ルフトシュトローム | 石橋脩 | C |
11 | カラテ | 菅原明良 | C |
12 | アドマイヤハダル | 横山武史 | B |
13 | ワールドリバイバル | 津村明秀 | C |
14 | コントラチェック | 丸山元気 | A’ |
15 | ダノンザキッド | 川田将雅 | A’ |
16 | ワールドウインズ | 田中勝春 | B |
A評価となったのはウインイクシードです。
中山など小回りコースの中距離戦を得意とし、昨年のこのレースも3着に入っています。前走中山金杯はこの馬にしては少し後ろの位置取りもあって伸びきれませんでしたが、大きく崩れたわけではありません。昨年と同程度のメンバーレベルと考えれば、今年も好勝負は十分可能でしょう。
続くA’評価がガロアクリーク、ヒュミドール、パンサラッサ、コントラチェック、ダノンザキッドの5頭です。上位人気馬が評価も高めになっていますので、馬券は組み立てやすそうです。
評価の低い人気馬はカラテです。
2022/2/27(日) 阪神11R 阪急杯(G3) 芝1400m
1 | トゥラヴェスーラ | 鮫島克駿 | B |
---|---|---|---|
2 | グルーヴィット | 団野大成 | C |
3 | リレーションシップ | 松田大作 | B |
4 | ザイツィンガー | 酒井学 | B’ |
5 | エイティーンガール | 秋山真一郎 | C |
6 | リンゴアメ | 国分優作 | B’ |
7 | ヴィジュネル | 藤岡康太 | B |
8 | サンライズオネスト | 武豊 | B |
9 | タイセイビジョン | 幸英明 | B |
10 | ダイアトニック | 岩田康誠 | B’ |
11 | ミッキーブリランテ | 和田竜二 | B’ |
12 | グレイイングリーン | 岩田望来 | B |
13 | モントライゼ | 藤岡佑介 | A |
14 | クリノガウディー | 福永祐一 | A’ |
A評価となったのはモントライゼです。
2歳時は京王杯2歳Sを制するなど評価の高かったスプリンターですが、昨年は期待ほどの走りを見せることが出来ませんでした。父ダイワメジャーですので一介の早熟馬ではないと思われますので、重賞を勝っている距離で見直したいところです。
続くA’はクリノガウディー1頭のみ。上位人気は平均的なB評価が多くなっています。
評価の低い人気馬はグルーヴィット、エイティーンガールの2頭です。
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