明日は函館で牝馬重賞のクイーンSが行われます。
夏場唯一の別定の牝馬重賞ということで、G1級の参戦も珍しくない、G3ですがレースレベルの高い重賞です。今年はG1馬こそいませんが、G1連対馬や重賞勝ち馬が複数揃い、なかなかのメンバー構成となっています。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
2021/8/1(日) 函館11R クイーンS(G3) 芝1800m
1 | クラヴァシュドール | 藤岡佑介 | A’ |
---|---|---|---|
2 | イカット | 横山武史 | C |
3 | フェアリーポルカ | 三浦皇成 | B’ |
4 | ローザノワール | 国分恭介 | B |
5 | ドナアトラエンテ | 川田将雅 | A’ |
6 | マジックキャッスル | 戸崎圭太 | C |
7 | マイエンフェルト | 川又賢治 | B |
8 | ウインマイティー | Mデムーロ | A’ |
9 | テルツェット | ルメール | A’ |
10 | サトノセシル | 大野拓弥 | C |
11 | シャムロックヒル | 団野大成 | C |
12 | シゲルピンクダイヤ | 和田竜二 | A’ |
A評価はおらず、続くA’評価がクラヴァシュドール、ドナアトラエンテ、ウインマイティー、テルツェット、シゲルピンクダイヤの5頭です。
A’5頭のうち、最もAに近い評価値を示したのはクラヴァシュドールです。昨年の桜花賞までは同世代の牝馬でも上位の評価だった馬。その後、力の発揮できないレースが続きましたが、前走でようやく復調の兆しが見えました。牝馬同士なら本来の実力は上位のはずで、ここで久々の勝利をあげたいところです。
1番人気が予想されるマジックキャッスルがC評価となっています。馬券は、軸で推せるほどの馬はいませんが、A’評価を中心にボックスで買いたいところです。
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