明日の重賞は本番と同じ舞台で行われるダービートライアル、青葉賞です。
ここからダービー馬が誕生していないのが不思議でならないレースで、2着馬は多数出ているのですが、1着だけがありません。今年はこのジンクスを打ち破る馬が現れるのかどうか、各馬のレースぶりをじっくりと観察したい一戦です。
それでは期待回収率からの解析を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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重賞予想印は↓こちら
2021/5/1(土) 東京11R 青葉賞(G2) 芝2400m
1 | アランデル | 横山武史 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ワンダフルタウン | 和田竜二 | A |
3 | ノースブリッジ | 横山和生 | B’ |
4 | バーボンハイボール | 丸山元気 | C |
5 | ワンデイモア | 田辺裕信 | B’ |
6 | アオイショー | 大野拓弥 | B |
7 | レッドヴェロシティ | Mデムーロ | A’ |
8 | マテンロウエール | 横山典弘 | C |
9 | テンカハル | 坂井瑠星 | B’ |
10 | キングストンボーイ | ルメール | A’ |
11 | テーオーロイヤル | 菱田裕二 | A’ |
12 | スワーヴエルメ | 柴田善臣 | C |
13 | アウスヴァール | 古川吉洋 | B’ |
14 | グレアリングアイ | 内田博幸 | B’ |
15 | リーブルミノル | 三浦皇成 | A’ |
16 | レインフロムヘヴン | 石橋脩 | B’ |
17 | タガノカイ | 石川裕紀人 | A |
18 | モンテディオ | 池添謙一 | B |
A評価となったのはワンダフルタウン、タガノカイです。
ワンダフルタウンは昨年11月の京都2歳S以来の実戦となります。爪の不安で皐月賞はスキップも、ダービーにはきっちり間に合わせてきました。確実に末脚を使えるタイプで、府中の2400mは合いそうな舞台。勝ってダービー戦線の有力馬に名乗りを挙げたいところです。
タガノカイはノヴェリスト×ホワイトマズルと欧州色が強い血統で、スタミナを生かした逃げ戦法が合っています。他に逃げ馬が何頭かいるのが気になるところですが、もしスンナリ逃げられれば粘り腰を警戒する必要があります。
続くA’評価がレッドヴェロシティ、キングストンボーイ、テーオーロイヤル、リーブルミノルの4頭で、評価の低い人気馬はスワーヴエルメです。
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