【重賞データ公開】 12/26(土)ホープフルS、阪神C

明日のホープフルSは久々の土曜日開催の平地G1となります。

昨年は後の3冠馬コントレイル、一昨年は後の皐月賞馬サートゥルナーリアが制している、クラシックを占う上で最重要と言えるレースです。今年も2戦2勝の無敗馬が有力馬として多数エントリーしており、ここからクラシックホースが誕生する可能性は非常に高そうです。これら有力馬がどんな走りを見せるのか、見逃せない一戦です。

西の阪神CもG1馬3頭をはじめ、多数の重賞馬が顔を揃えた豪華メンバーの一戦。1400mというスプリントとマイルの中間の距離で、それぞれの路線トップ級の力のぶつかり合いが見ものです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/12/26(土) 中山11R ホープフルS(G1) 芝2000m

1 オーソクレース ルメール A’
2 ヨーホーレイク 武豊 A’
3 ランドオブリバティ 三浦皇成 C
4 ヴィゴーレ 横山武史 B
5 テンカハル 坂井瑠星 C
6 ホールシバン 丸山元気 B
7 マカオンドール 岩田康誠 B’
8 バニシングポイント Mデムーロ C
9 アオイショー 石橋脩 B’
10 ダノンザキッド 川田将雅 A
11 タイトルホルダー 戸崎圭太 B
12 アドマイヤザーゲ 吉田隼人 B
13 シュヴァリエローズ 北村友一 A’
14 モリデンアロー 山田敬士 B
15 セイハロートゥユー 木幡巧也 C




A評価となったのはダノンザキッドです。

新馬以来の久々となった東スポ杯は少し行きたがる素振りを見せながら何とか折り合い、上がり33.5でまとめての快勝でした。+24kgと余裕があった中での快勝で、叩いての上積みも見込めます。ここは軸として信頼していいでしょう。

A’で続くのがオーソクレース、ヨーホーレイク、シュヴァリエローズです。1勝馬も多い中で、いずれも特別戦を勝っている2勝馬ですので、その実績を素直に信頼していいでしょう。

ダノンザキッドと人気を分け合うランドオブリバティが思わぬC評価となりました。ここまで低い評価となるのも意外ですが、馬券的には少し疑ってかかったほうが良さそうです。

2020/12/26(土) 阪神11R 阪神C(G2) 芝1400m

1 クリノガウディー 幸英明 A
2 レインボーフラッグ 岩田望来 C
3 イベリス 酒井学 B’
4 ヤマカツマーメイド 斎藤新 B’
5 クラヴィスオレア 木幡育也 B
6 ダノンファンタジー 藤岡佑介 A’
7 ステルヴィオ 池添謙一 B’
8 フィアーノロマーノ 団野大成 B’
9 サウンドキアラ 松山弘平 B
10 タマモメイトウ 藤岡康太 C
11 ジャンダルム 荻野極 B
12 インディチャンプ 福永祐一 A
13 ブラックムーン 和田竜二 C
14 キングハート 小崎綾也 B
15 ミッキーブリランテ 松若風馬 C
16 マルターズディオサ 田辺裕信 B




A評価はクリノガウディー、インディチャンプの2頭です。

クリノガウディーは高松宮記念無念の1着降着の後は振るいませんでしたが、前走で復調の兆しを見せました。好走凡走の差が激しいタイプですが、G1で1位入線するくらいですのでここでは能力的に上位と見てよく、内枠をうまく捌ければ馬券内も十分可能でしょう。

人気の中心インディチャンプは、前走マイルCSは勝った相手を褒めるしかない内容で、この馬も十分G1馬に相応しい走りを見せています。器用なタイプですので1400mも問題ないでしょう。軸としての信頼度は高そうです。

続くA’にはダノンファンタジーが挙がりました。ここまでは馬券から外したくないところです。

人気どころではステルヴィオ、フィアーノロマーノがB’とやや低めですが、大きく評価を落とすほどではありません。堅めの決着となりそうです。

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