【重賞データ公開】　10/18（日）秋華賞

明日は牝馬３冠の最終戦、秋華賞が行われます。

注目は何と言ってもデアリングタクトの史上初の無敗の牝馬3冠がなるかどうかです。予定していたローズSが使えずぶっつけとなりましたが、メンバーは春の再戦ムードで、ここは負けられない気持ちでしょう。対抗勢力はやはり春の上位勢。一叩き出来た上積みで、最後の冠での逆転を狙います。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/10/18（日）　京都11R　秋華賞（G1）　芝2000m

A評価となったのはデアリングタクト、リアアメリア、ウインマリリンです。

デアリングタクトは桜花賞が道悪の中一頭だけ違う脚を見せての差し切り勝ち、オークスはスローの後方で非常に厳しい位置から、次元の違う末脚で他馬をなで切りました。ローテーションやコースなどの些細な懸念はものともしないクラスの馬でしょう。無敗の3冠達成の可能性は非常に高いと見ます。

リアアメリアは、秋初戦のローズSで先行しての抜け出しとこれまでと違う一面を見せました。折り合いの不安が少しずつ解消されつつあるようです。打倒デアリングタクトがあるとすれば、この馬がその筆頭候補なのは間違いありません。

ウインマリリンは好時計勝ちのフローラSから本番オークスも2着と、力のあるところを見せています。調整過程でやや順調さを欠いているのがどうかですが、当然上位候補と見るべき一頭です。

A’のミヤマザクラ、ムジカまでは馬券でも上位評価が必要です。人気馬はB評価以上ですので、あまり手を広げず素直に人気上位に絞った馬券で良さそうです。

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