【重賞データ公開】 5/16(土)京王杯スプリングC

5週連続G1開催中の東京競馬場では、明日も重要な重賞が組まれています。

メインの京王杯SCは安田記念の前哨戦として知られるレース。今年は道悪で波乱の決着となった高松宮記念で敗れた馬の参戦が目立ち、力を出しきれなかった前走の雪辱戦といったムードも感じられる一戦です。

それではいつものように期待回収率からの解析結果を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/5/16(土) 東京11R 京王杯スプリングC(G2) 芝1400m

1 ラヴィングアンサー 吉田豊 C
2 グルーヴィット Mデムーロ B
3 ケイアイノーテック 石橋脩 B’
4 ドーヴァー 三浦皇成 B
5 レッドアンシェル 福永祐一 B’
6 ライラックカラー 武豊 C
7 ストーミーシー 田辺裕信 A
8 ショウナンライズ 和田竜二 C
9 セイウンコウセイ 内田博幸 B
10 タワーオブロンドン ルメール A’
11 エントシャイデン 松山弘平 B
12 ステルヴィオ 川田将雅 B
13 ダノンスマッシュ レーン A’




A評価となったのはストーミーシーです。

7歳を迎えましたが衰えどころか前々走の東風Sではイメージを覆す先行策からの勝利と、むしろ充実さえ感じるほどです。前走ダービー卿CTは7着でしたが差しの競馬を先行から粘ってもの、内容は悪くありません。元々1400mは得意としている舞台で、上位争いも十分です。

A’で続くのがダノンスマッシュ、タワーオブロンドンの実績上位勢。いずれも前走は大敗でしたが、馬場の良い府中で巻き返しが期待できます。府中ですので多少なら雨も問題ないでしょう。

ここに挙げた3頭から軸を選びたいところです。評価の低い人気馬はおらず、大きな荒れ模様にはならなさそうです。

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