明日の重賞は、西は伝統の古馬重賞の日経新春杯、東は3歳中距離の京成杯です。
昨年の日経新春杯はグローリーヴェイズが制し、その後のG1戦線での飛躍につなげた一戦となりました。今年は実績的に目立つ馬は不在ですが、同様の飛躍を果たす馬が現れてもおかしくありません。
京成杯も実績馬は不在ですが、その分未知の魅力が十分な若駒の走りに注目が集まります。
それではいつものように、期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2020/1/19(日) 京都11R 日経新春杯(G2) 芝2400m
1 | メロディーレーン | 岩田望来 | C |
---|---|---|---|
2 | レッドジェニアル | 武豊 | B |
3 | マスターコード | 幸英明 | B |
4 | レッドレオン | 北村友一 | B |
5 | チェスナットコート | 藤岡康太 | B |
6 | モズベッロ | 池添謙一 | A |
7 | タイセイトレイル | 川田将雅 | B |
8 | エーティーラッセン | 藤懸貴志 | A’ |
9 | ロードヴァンドール | 太宰啓介 | B |
10 | サイモンラムセス | 小牧太 | B’ |
11 | サトノガーネット | 坂井瑠星 | B’ |
12 | スズカディープ | 岩崎翼 | C |
13 | アフリカンゴールド | 福永祐一 | B |
14 | プリンスオブペスカ | 藤井勘一郎 | C |
A評価となったのはモズベッロです。
2000mを超える距離を使われるようになって成績が安定してきました。崩れたセントライト記念は出遅れて位置が悪くなったもので度外視できます。京都2400mはいかにもピッタリという感じでハンデも52kgと、一発が期待できそうな条件が揃いました。
A’で続くのはエーティーラッセン。スムーズならしぶとい馬で、51kgを活かしてどこまで粘りこめるでしょうか。確たる軸馬不在の混戦メンバー、残り目が全くないとは言えません。
人気どころはほとんどがB評価で、軽量で注目されるメロディーレーンのみC評価となっています。モズベッロを軸に相手はB評価までとしたいところです。
2020/1/19(日) 中山11R 京成杯(G3) 芝2000m
1 | クリスタルブラック | 吉田豊 | C |
---|---|---|---|
2 | リメンバーメモリー | 大野拓弥 | C |
3 | チュウワジョーダン | 丸山元気 | B’ |
4 | ロールオブサンダー | 松山弘平 | B’ |
5 | キングオブドラゴン | 田辺裕信 | B |
6 | ゼノヴァース | マーフィー | A |
7 | ディアスティマ | シュタルケ | A’ |
8 | ヒュッゲ | 和田竜二 | B |
9 | キムケンドリーム | 石橋脩 | C |
10 | ビターエンダー | 津村明秀 | B |
11 | ヴィアメント | Mデムーロ | A |
12 | スカイグルーヴ | ルメール | B’ |
A評価はゼノヴァース、ヴィアメントの2頭です。
ゼノヴァースは母系のヨーロッパの血の影響か、一瞬の切れではなく長くいい脚を使うタイプのようです。今の時計のかかる中山芝は良さそうで、未勝利勝ちのみですが好勝負となりそうに思います。
ヴィアメントも未勝利勝ちからの挑戦です。こちらもどちらかと言えば切れ勝負型ではなく中山は合っていそう。あまり人気がありませんので、ヒモにマークしておきたいところです。
A’で続くのがディアスティマ。人気の中心スカイグルーヴがB’とやや心許ない評価のため、少し手広く抑えたいレースです。評価の低い人気馬はクリスタルブラックです。
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