【重賞データ公開】 9/29(日)スプリンターズS

秋のG1シリーズは今年も恒例の電撃6ハロン戦、中山のスプリンターズSからの開幕となります。

実績馬の引退が相次ぎ一気に世代交代した感のあるこの路線。このレースも人気は3、4歳勢が中心になりそうです。人気馬がここを制して一気に路線の頂点に立つのか、それとも古豪が意地を見せるシーンがあるのかどうか。G1開幕戦に相応しい好レースが期待できそうです。

それでは、期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/9/29(日) 中山11R スプリンターズS(G1) 芝1200m

1 アレスバローズ 菱田裕二 C
2 ダノンスマッシュ 川田将雅 B’
3 セイウンコウセイ 幸英明 B
4 リナーテ 三浦皇成 A’
5 レッツゴードンキ 岩田康誠 B
6 ノーワン 内田博幸 C
7 モズスーパーフレア 松若風馬 A’
8 タワーオブロンドン ルメール A’
9 ディアンドル 藤岡佑介 A’
10 ラブカンプー 酒井学 A’
11 マルターズアポジー 丸山元気 B
12 ダイメイプリンセス 秋山真一郎 B
13 ミスターメロディ 福永祐一 B
14 ハッピーアワー 横山典弘 C
15 イベリス 浜中俊 C
16 ファンタジスト 武豊 A’




A評価はおらず、A’評価にタワーオブロンドン、モズスーパーフレア、ディアンドルなど6頭が挙がりました。

タワーオブロンドンは短距離路線への転換が功を奏しました。次第に1200mの流れに順応し、この距離3走目の前走は脚が違う感じでの圧勝。強行軍だけが少し気がかりですが、能力的には勝ち負けの可能性は高いでしょう。

モズスーパーフレアは何と言っても中山1200m特性が抜群。このコースでは前半32秒台で行っても確実に1分7秒近辺で走れるスピードがあります。小細工せず自分のペースで行ったほうがいい馬で、あとはこの馬の時計を上回れる馬がいるかどうかです。

ディアンドルは同世代相手とはいえオープン級を4連勝は立派で、初の古馬に混じった北九州記念も好内容でした。あとは初のG1での一気の相手強化がどうかでしょう。

ファンタジストは前走セントウルSで変わり身を見せての2着。やはり父の血か1200mが本領発揮の場でしょうか。前が激しくなりそうで、外枠からの差し優位の展開になれば浮上するシーンはあるでしょう。

リナーテまで含めたA’評価5頭を中心としたいところですが、抜けた存在はおらず馬券を絞るのはやや難しい感じのレースです。

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