今週は古馬のG3が2鞍。札幌のダート重賞エルムSと、新潟ではサマーマイルシリーズ第2戦、関屋記念が行われます。
いずれもG1級の参戦はありませんが粒揃いのなかなかのメンバー構成で人気も拮抗しており、馬券検討にも熱の入るレースです。
それでは解析結果を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2019/8/11(日) 札幌11R エルムS(G3) ダ1700m
1 | マルターズアポジー | 菱田裕二 | B |
---|---|---|---|
2 | テーオーエナジー | 岩田康誠 | A |
3 | ドリームキラリ | 坂井瑠星 | B’ |
4 | モズアトラクション | 藤岡康太 | B |
5 | モルトベーネ | 服部茂史 | C |
6 | サトノティターン | 藤岡佑介 | B |
7 | タイムフライヤー | 池添謙一 | A’ |
8 | メイショウスミトモ | 柴山雄一 | C |
9 | サングラス | 古川吉洋 | C |
10 | リーゼントロック | 松岡正海 | C |
11 | レッドアトゥ | 福永祐一 | C |
12 | グリム | 武豊 | B |
13 | ハイランドピーク | 横山和生 | A |
14 | リアンヴェリテ | 国分恭介 | B |
A評価はテーオーエナジー、ハイランドピークの2頭です。
ここ2走崩れているテイオーエナジーですが、いずれも自分の走りが出来なかったことが要因で、スムーズな流れであれば重賞で通じる力は十分あります。ここは逃げ馬が揃いましたので控える競馬になりそうですが、意外と新味が出るかもしれません。
昨年の覇者ハイランドピークが不調に沈んでいます。ただ、前走にいくらか復調の兆しも感じられました。前が流れそうですので、外枠からスムーズな競馬ができれば浮上は十分あるでしょう。
人気勢は高くてもB評価までで、なかなか軸を絞りにくいレースです。上2頭からの穴狙いが面白そうです。
上位人気馬ではドリームキラリがB’、レッドアトゥがCと低めの評価となっています。
2019/8/11(日) 新潟11R 関屋記念(G3) 芝1600m
1 | マイネルアウラート | 野中悠太郎 | C |
---|---|---|---|
2 | ヤングマンパワー | 武藤雅 | C |
3 | ケイデンスコール | 石橋脩 | B |
4 | オールフォーラヴ | 和田竜二 | B |
5 | サラキア | 丸山元気 | B |
6 | ソーグリッタリング | 浜中俊 | B |
7 | ロードクエスト | Mデムーロ | C |
8 | エントシャイデン | 中谷雄太 | C |
9 | ディメンシオン | 戸崎圭太 | B’ |
10 | ロシュフォール | 田辺裕信 | A’ |
11 | リライアブルエース | 吉田豊 | B |
12 | フローレスマジック | 三浦皇成 | A |
13 | ミッキーグローリー | ルメール | B |
14 | ミエノサクシード | 川島信二 | B |
16 | サンマルティン | 津村明秀 | B’ |
17 | ハーレムライン | 木幡巧也 | B |
18 | トミケンキルカス | 柴田大知 | B’ |
フローレスマジックがただ1頭A評価となりました。
兄姉にG1馬がいる良血馬で、2歳時から重賞でも上位入線を果たしている素質馬です。安田記念を制している兄サトノアラジンのイメージからも、いかにもベストはマイルという印象で、ここは狙いすました一戦ではないでしょうか。人気はありませんが、十分上位争いになっていい存在と見ます。
A’もロシュフォール1頭です。前走右回りの七夕賞で崩れたものの、左回りの高速馬場なら底を見せておらず、巻き返しが期待できます。
人気どころはほとんどがB評価で、評価の低い人気馬はおりません。狙いが絞りにくいレースですが、大きな波乱はなさそうです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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