府中の5週連続G1もいよいよファイナルを迎えます。最後を飾るのは春のマイル王決定戦、安田記念です。
注目はなんと言っても女傑アーモンドアイと、2000m以下では負け無しの快速馬ダノンプレミアムの初対決でしょう。4歳世代の牡馬・牝馬のトップが、府中の1600という力勝負の舞台で相見えます。春シーズン最も楽しみな対決と言っても過言ではないでしょう。
2強の影に隠れてはいますが、続く馬も伏兵と言うには憚られる馬ばかり。昨年の覇者モズアスコットや昨秋のマイルCSを制した同期のステルヴィオに加え、上がり馬インディチャンプに実績馬のペルシアンナイト、サングレーザー、アエロリットら、頂点を狙う資格のある馬ばかりです。
この豪華メンバーの一戦、期待回収率はどのようになっているでしょうか。見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2019/6/2(日) 東京11R 安田記念(G1) 芝1600m
1 | ケイアイノーテック | 幸英明 | C |
---|---|---|---|
2 | アエロリット | 戸崎圭太 | C |
3 | サクラアンプルール | 横山典弘 | B |
4 | サングレーザー | 岩田康誠 | B |
5 | インディチャンプ | 福永祐一 | B’ |
6 | グァンチャーレ | 松岡正海 | B’ |
7 | モズアスコット | 坂井瑠星 | B’ |
8 | ステルヴィオ | レーン | A |
9 | スマートオーディン | 池添謙一 | B |
10 | フィアーノロマーノ | 北村友一 | B |
11 | エントシャイデン | 田辺裕信 | C |
12 | ロードクエスト | 石川裕紀人 | C |
13 | ペルシアンナイト | Mデムーロ | A |
14 | アーモンドアイ | ルメール | A |
15 | ダノンプレミアム | 川田将雅 | A’ |
16 | ロジクライ | 武豊 | A’ |
A評価となったのはアーモンドアイ、ペルシアンナイト、ステルヴィオの3頭です。
ドバイターフで鮮烈な世界デビューを飾ったアーモンドアイ。その後は凱旋門賞パスを表明し、国内専念の方針となりました。府中高速馬場への適性は言うまでもなく、あとは中長距離戦と違う久々のマイルのペースで流れに乗れるかどうか。そこさえクリアできれば、強敵揃いのマイルの頂点も難なく奪取できるでしょう。
ペルシアンナイトは2000mも守備範囲ですが、ベストはマイルなのでしょう。アーモンドアイを見ながら競馬できる枠で、折り合ったときの最後の爆発力が発揮できれば食い込みは十分です。
ステルヴィオは大阪杯は距離の壁と度外視すればまだまだ見限れません。初来日で重賞5勝のレーン騎手は、日本の競馬に非常にフィットしている印象があります。大敗後ではありますが、ここは積極的に狙ってみてもいいでしょう。
ダノンプレミアムが上記3頭に続くA’評価。これまで経験のない多頭数の外枠でどう乗るのか、川田騎手の作戦と手腕が問われるところです。アーモンドアイを負かすならこの馬というのは、皆さんの一致した見方でしょう。
狙いの中心は上記4頭となります。人気馬が多いため、相手候補もB評価までとしたいところです。人気馬で評価が低めなのはアエロリットのC評価、インディチャンプ、モズアスコットのB’評価などです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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