日本ダービーが終わり、中央競馬はシーズンの一区切り。休む間もなく、明日から新しい年度の始まりです。東西で2歳新馬戦がスタート、また3歳馬と古馬との混合戦が始まります。
今年は降級制度の廃止や条件戦の呼称変更など、大きな変更点が目白押しです。特に降級廃止はインパクトが大きく、馬券の狙い方に影響が出てくるものと思われます。
今後、データ蓄積した段階で、従来との傾向の変化を検証したいと考えています。
明日の重賞は古馬中距離の鳴尾記念です。夏の大一番、宝塚記念へ向けたステップレースとして重要な前哨戦。今年は少頭数で大物の参戦もありませんが、勢いのある上がり馬に注目が集まりそうです。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2019/6/1(土) 阪神11R 鳴尾記念(G3) 芝2000m
1 | プラチナムバレット | 和田竜二 | A’ |
---|---|---|---|
2 | サンデーウィザード | 藤岡康太 | C |
3 | ギベオン | 福永祐一 | B |
4 | タニノフランケル | 武豊 | B |
5 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | A’ |
6 | ステイフーリッシュ | 藤岡佑介 | B |
7 | メールドグラース | レーン | B |
8 | ブラックバゴ | 岩田康誠 | C |
9 | ブラックスピネル | 三浦皇成 | B’ |
A評価はおらず、A’評価がノーブルマーズ、プラチナムバレットの2頭です。
ノーブルマーズは昨年の宝塚記念3着馬。このところ成績が冴えませんが、地力が確かなのは実績が示すところです。夏場の成績がいい印象があり、また人気になりにくいタイプでもあることから、狙いは次かもしれませんがここで狙ってみるのも悪くないでしょう。
プラチナムバレットは3歳時京都新聞杯を制していますが、その後はオープンの壁を感じる戦績です。少頭数ですので、立ち回り次第で食い込みの余地はあるかもしれません。
上がり馬メールドグラースはB評価で平均的な評価です。人気馬も総じてB以上ですので波乱の想定はしにくく、買うとすれば上位人気に絞って買うレースでしょう。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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