【重賞データ公開】 4/28(日)天皇賞(春)

明日は京都で伝統のステイヤー頂上決戦、天皇賞(春)が行われます。

近年は大阪杯やドバイ、香港など春シーズンの目標が分散されたこともあり、今年は少頭数でメンバーもやや寂しく感じる一戦となりました。

唯一のG1馬で菊花賞馬フィエールマンが貫禄を見せるのか、それとも惜敗続きの実力馬エタリオウが悲願の戴冠なるのか。前評判は2強ムードですが、有力4歳勢も揃い、第3の馬の台頭もありうるところです。

それでは、解析結果を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/4/28(日) 京都11R 天皇賞(春)(G1) 芝3200m

1 チェスナットコート 坂井瑠星 C
2 エタリオウ Mデムーロ B
3 リッジマン 蛯名正義 C
4 ヴォージュ 和田竜二 B
5 メイショウテッコン 福永祐一 A
6 カフジプリンス 中谷雄太 A’
7 グローリーヴェイズ 戸崎圭太 C
8 パフォーマプロミス 北村友一 A
9 ユーキャンスマイル 岩田康誠 A’
10 フィエールマン ルメール B
11 ケントオー 幸英明 C
12 クリンチャー 三浦皇成 C
13 ロードヴァンドール 横山典弘 B




A評価はメイショウテッコン、パフォーマプロミスの2頭です。

メイショウテッコンはスタートや展開に左右される部分はありますが、現にラジオNIKKEI賞でフィエールマンを、前走日経賞ではエタリオウを破っており、2強に立ち向かえる能力は持っています。豊富なスタミナを武器に、スムーズな競馬ができればあっと驚くシーンも十分考えられるところです。

パフォーマプロミスはG1では壁に跳ね返されていますが、G2であれば十分勝ち負けできることは戦績が示しています。今回のメンバーであれば通用してもおかしくはありません。3200mの適性は未知数ながら、この人気なら抑えておいて損はないように思います。

A’で続くのはユーキャンスマイル、カフジプリンスです。また人気のフィエールマン、エタリオウの2頭はいずれもBと標準的です。

上位人気ではグローリーヴェイズ、クリンチャーが評価が低い結果となっています。

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