【重賞データ公開】 3/23(土)日経賞、毎日杯

今週よりいよいよ本格的な春のG1シーズンが到来です。待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか。

G1前日の土曜日の重賞は日経賞、毎日杯の2鞍です。

中山の日経賞は天皇賞春を目指す古馬伝統の一戦。G1馬不在のやや手薄なメンバー構成ですが、悲願のG1制覇を目指すエタリオウ、クリンチャーなどはここを勝って良い形で本番を迎えたいところでしょう。

毎日杯は大物を多数輩出している出世レースで、近年も昨年のブラストワンピース、一昨年のアルアインと2年連続で後のG1馬が制しています。今年も続く大物が現れるのか、要注目のレースです。

それでは、いつものように解析結果を見ていくことにしましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/3/23(土) 中山11R 日経賞(G2) 芝2500m

1 メイショウテッコン 武豊 B
2 ゴーフォザサミット 石橋脩 B
3 アクションスター 大野拓弥 C
4 サクラアンプルール 横山典弘 B
5 ブラックバゴ 池添謙一 B
6 ルックトゥワイス 戸崎圭太 B
7 エタリオウ Mデムーロ B
8 グランアルマダ 石川裕紀人 B
9 カフェブリッツ 蛯名正義 B
10 ハッピーグリン 服部茂史 C
11 チェスナットコート 坂井瑠星 B
12 クリンチャー 三浦皇成 B




A、A’評価となった馬がいなかったため、特に推せる馬がおりません。

全馬の評価を見てもC評価の2頭以外はすべて平均的なB評価。B’もおらず、ここまで評価に凹凸のないレースも珍しいです。

実際にメンバー見渡しても、なかなか難解な印象です。絞りにくければ無理には買わず、見るだけのレースというのが無難でしょう。

2019/3/23(土) 阪神11R 毎日杯(G3) 芝1800m

1 ランスオブプラーナ 松山弘平 A
2 ウーリリ 福永祐一 B
3 ルモンド 川田将雅 C
4 キングオブコージ 和田竜二 B
5 ケイデンスコール 北村友一 B
6 オールイズウェル 藤岡佑介 A’
7 ダノンテイオー 岩田康誠 B’
8 コパノマーティン 浜中俊 B’
9 アントリューズ 田辺裕信 C
10 セントウル 小牧太 C
11 マイネルフラップ 吉田隼人 B’
12 アンタエウス 山田祥雄 A’
13 ヴァンドギャルド ルメール B




A評価はランスオブプラーナです。

きさらぎ賞がアッと驚くあわやの3着。前回は逃げて後続を寄せ付けない、強いレースでした。メンバーは強くなりますが、今回もマイペースで行けそうなメンバー構成。軸としての信頼度は高いと見ます。

オールイズウェルと地方馬アンタエウスがA’評価で続きます。オールイズウェルは前回が好メンバーでの2着、ここでも十分勝負になりそうです。意外な高評価のアンタエウスですが、血統だけなら中央でも何らおかしくない馬。あとは芝での力関係だけでしょう。

他の人気馬ではヴァンドギャルド、ウーリリあたりはB評価と平均的です。評価が低かったのはルモンド、アントリューズなどです。

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