強力な寒波に見舞われている日本列島ですが、明日の2重賞にはいずれもG1馬が参戦と、競馬のシーズンでは確実に春が近づいてきていることを感じさせます。
昨年の2歳王者アドマイヤマーズは、共同通信杯を始動戦に選びました。4戦4勝のマイル戦から200mの距離延長となります。更に距離伸びる本番へ向けて、展望が開ける一戦となるでしょうか。
京都記念にはダービー馬マカヒキが参戦します。他にもここを勝って春のG1に名乗りを上げたい中堅どころが揃い、見どころの多い一戦で馬券検討にも熱が入ります。
さて、期待回収率からの解析ではどのようになっているでしょうか。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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2019/2/10(日) 京都11R 京都記念(G2) 芝2200m
1 | ハートレー | 川田将雅 | B |
---|---|---|---|
2 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | B |
3 | アクションスター | 国分恭介 | C |
4 | ケントオー | 幸英明 | B |
5 | ブラックバゴ | 池添謙一 | B |
6 | ダッシングブレイズ | 松山弘平 | A’ |
7 | パフォーマプロミス | 福永祐一 | B |
8 | ダンビュライト | 松若風馬 | A |
9 | カフジプリンス | 坂井瑠星 | B’ |
10 | ステイフーリッシュ | 藤岡佑介 | B’ |
11 | タイムフライヤー | 和田竜二 | C |
12 | マカヒキ | 岩田康誠 | B’ |
A評価となったのはダンビュライトです。
昨年のAJCCを制して以降やや戦績冴えませんが、G2であれば十分勝ち負けとなる力を持っていることは疑いありません。ここ数走は意識的なものか控える競馬が多いのですが、本来は前々からの粘り腰が持ち味のタイプ。実際にそうした競馬で勝っている松若騎手へのスイッチがいい方向に出る可能性はありそうです。
A’のダッシングブレイズは、ズブさが出てきた今なら2000くらいが却っていいかもしれません。前走も内から一瞬見せ場はありました。時計の掛かる馬場も得意で、かなり評価を落としていますが大穴としてマークしておいて損はないでしょう。
ステイフーリッシュとマカヒキがB’、タイムフライヤーがC評価と、人気勢の評価が心許ありません。波乱も視野に、幅広く手を広げたほうが良さそうなレースです。
2019/2/10(日) 東京11R 共同通信杯(G3) 芝1800m
1 | ダノンキングリー | 戸崎圭太 | C |
---|---|---|---|
2 | マードレヴォイス | 三浦皇成 | C |
3 | ナイママ | 柴田大知 | C |
4 | アドマイヤマーズ | Mデムーロ | A |
5 | フォッサマグナ | ルメール | B |
6 | クラージュゲリエ | 武豊 | A’ |
7 | ゲバラ | 大野拓弥 | B’ |
2歳王者アドマイヤマーズがただ1頭、堂々のA評価です。
決して大きくは勝ちませんが、堅実なレース運びや競っての強さは父を思い起こさせます。クラシックへ向けては今後距離が伸びるのが懸念となりますが、父同様2000mまではまず問題ないでしょう。もう1頭のG1馬サートゥルナーリアと相見まえるまで、負けるにはいかない立場です。
相手も順当にA’のクラージュゲリエでしょう。これまでは勝負どころでもたつく面を見せており、長い直線の府中は適した舞台と思われます。
馬券はほぼ1点ですが、B評価でルメールの乗るフォッサマグナを抑えるかどうか。C評価のダノンキングリーは、今回は評価を下げてみたいです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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