【重賞データ公開】　1/27（日）シルクロードS、根岸S

明日は東西でG1への重要なステップレースが行われます。

西は高松宮記念の前哨戦、シルクロードS。昨年の最優秀短距離馬ファインニードルの突然の引退により、確たる中心馬不在の路線となりました。勢いのある明け4歳馬が替わって中心へ名乗りを上げることになるのか、ここは真価を問われる一戦です。

東はフェブラリーSの最重要ステップ、根岸Sです。この路線もルヴァンスレーヴの戦線離脱で混沌とした気配が漂っています。古豪と上がり馬の激突で、今後に向けて目が離せない一戦です。

それでは解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

参考実績は過去の記事をご覧ください。

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2019/1/27（日）　京都11R　シルクロードS(G3）　芝1200m

A評価はラブカンプー、サイタスリーレッドの2頭です。

小柄な牝馬のラブカンプーですが、昨夏のタフな走りには頭が下がりました。スプリント専念後は重賞でも常に馬券圏内で、今年こそG1の頂点を目指し、ここは幸先良いスタートを切りたいところでしょう。

サイタスリーレッドが久々の芝に挑戦です。ダート転戦後に頭角を現しましたが、ダノンシャンティ産駒ですので本質的に芝がダメとは思えず、今なら芝でも面白い走りを見せる可能性はあります。

続くA’がナインテイルズ、ラインスピリット、セイウンコウセイです。

人気の中心となりそうなダノンスマッシュはBと平均的な評価となりました。また、実績馬の中ではダイメイプリンセスがＣ評価となっています。

2019/1/27（日）　東京11R　根岸S(G3）　ダ1400m

A評価となったのはサンライズノヴァ、マテラスカイ、ノボバカラです。

サンライズノヴァは、末一手のタイプは本来安定感に欠けるのですが、このコースではほとんど不発がありません。府中のコーナー2つのコースが最も適しているようです。ここも軸としての信頼はかなり高いでしょう。

マテラスカイは園田の前走が案外でしたが、軽い馬場が向くことと、脚を小出しにせず一気に行くような競馬が合うようです。中央の馬場に戻り、この大外枠なら武騎手が持ち味を最大限に発揮するような競馬をしてくれるでしょう。

ノボバカラに関しては、年齢的にもまだ老け込むには早い気はするのですが、いずれにせよこの近走戦績ではいくらA評価でも推すには厳しいものがあります。

低評価に目を向けると、人気を集めそうなコパノキッキングがC評価となりました　→【訂正】説明文のミスです。上の表の【B’】が正しい評価です。

他にもサトノファンタシー、キタサンミカヅキあたりの評価が低くなっています。

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