明日はいよいよ中央競馬の1年を締めくくる大一番、有馬記念です。
3歳馬のトップ級の参戦が少ないのがやや寂しいですが、古馬についてはほぼオールスターが揃った一戦となりました。
中でも注目なのが、障害王者オジュウチョウサンの参戦でしょう。条件戦とは言え連勝中で底を見せておらず、実力面でも注目を集める立場での堂々の参戦となりました。このような形で有馬記念のメンバーに名を連ねると、当時本気で考えた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
それでは、期待回収率からの解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/12/23(日) 中山11R 有馬記念(G1) 芝2500m
1 | オジュウチョウサン | 武豊 | A’ |
---|---|---|---|
2 | クリンチャー | 福永祐一 | A’ |
3 | モズカッチャン | Mデムーロ | B |
4 | マカヒキ | 岩田康誠 | C |
5 | パフォーマプロミス | Cデムーロ | B’ |
6 | サトノダイヤモンド | アヴドゥラ | B |
7 | サウンズオブアース | 藤岡佑介 | C |
8 | ブラストワンピース | 池添謙一 | A’ |
9 | リッジマン | 蛯名正義 | B |
10 | ミッキースワロー | 横山典弘 | C |
11 | ミッキーロケット | マーフィー | B |
12 | レイデオロ | ルメール | B |
13 | スマートレイアー | 戸崎圭太 | C |
14 | キセキ | 川田将雅 | A’ |
15 | シュヴァルグラン | ボウマン | B |
16 | サクラアンプルール | 田辺裕信 | C |
A評価はおらず、A’評価がオジュウチョウサン、クリンチャー、ブラストワンピース、キセキの4頭です。
注目のオジュウチョウサンはA’評価でした。回収率を追求するこのブログとして、このオッズでそのまま「買い」とお勧めするのは正直難しいのですが、ファクター的には「買い」の条件が揃っていると判断されているのは確かです。夢が走るこの舞台ですが、決して夢だけの無謀な挑戦ではないのでは、と思います。
クリンチャーは仏遠征は残念な結果でしたが、今年前半の走りは古馬トップクラスと互角でした。状態さえ戻っていれば、好走して何ら不思議はありません。
ブラストワンピースは中距離のほうが合っている印象で、条件は3000mの前回からは好転しそうです。今の時期で古馬から2kg貰える点も有利と思います。
キセキはジャパンカップが見事な走りの2着でした。あまりに完璧だったので今回が不安になるほどです。川田騎手が完全に手の内に入れている様子で、あとは外枠とコーナーの多いコースをどう乗るかに注目です。
全体的に、実績馬が順当にA’~B評価に揃いました。人気どころで評価が低い馬もおらず、上位の馬であればどの馬にもチャンスがありそうです。
1年間を振り返り、自分の買いたい馬を素直に買う、そんなレースかと思います。
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