師走の暦とともに、中央競馬も今年最後の開催に突入です。
明日は有馬記念への最後のステップレース、中山ではステイヤーズSと、阪神ではチャレンジCが行われます。ここを制して有馬記念に名乗りを上げる馬が現れるでしょうか、注目したいレースです。
それではいつものように、解析結果を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/12/1(土) 中山11R ステイヤーズS(G2) 芝3600m
2 | ヴォージュ | 丸山元気 | A |
---|---|---|---|
3 | モンドインテロ | ビュイック | B |
4 | コウキチョウサン | 北村宏司 | B |
5 | トウシンモンステラ | 三浦皇成 | C |
6 | カレンラストショー | 内田博幸 | C |
7 | ララエクラテール | 戸崎圭太 | C |
8 | マサハヤダイヤ | 大野拓弥 | B’ |
9 | ネイチャーレット | 野中悠太郎 | C |
10 | マイネルミラノ | 柴田大知 | B |
11 | リッジマン | 蛯名正義 | A’ |
12 | アドマイヤエイカン | 田辺裕信 | A |
13 | メドウラーク | 丸田恭介 | B’ |
14 | アルター | 石川裕紀人 | A’ |
ヴォージュ、アドマイヤエイカンの2頭がA評価となりました。
ヴォージュはナカヤマフェスタ産駒らしく、長い距離でのバテない末脚が魅力です。前走は上がりの早い決着に対応しきれませんでしたが、中山3600なら持ち味が生きてきそうです。
アドマイヤエイカンもどちらかと言えば切れよりも長く脚を使うタイプ。準オープンを勝ったばかりですが、2歳時は重賞路線でそこそこの競馬をしており、格負けはしないでしょう。
4連覇を目指すアルバートはA’評価。さすがに競走生活のピークは過ぎた感はあるものの、この舞台とメンバーであれば勝ち負けの最有力候補と評価せざるを得ません。(→ 本日朝、取消となりました)
人気上位馬が解析でも上位評価になっており、波乱の目は少ないでしょう。比較的人気の中ではただ一頭、ララエクラテールが低評価となっています。
2018/12/1(土) 阪神11R チャレンジC(G3) 芝2000m
1 | マルターズアポジー | 福永祐一 | A’ |
---|---|---|---|
2 | マウントゴールド | 武豊 | B |
3 | ダンビュライト | 北村友一 | A |
4 | マイネルフロスト | 丹内祐次 | C |
5 | ダッシングブレイズ | Cデムーロ | B’ |
6 | ケントオー | 松若風馬 | C |
7 | ロードヴァンドール | 横山典弘 | B |
8 | レイエンダ | ルメール | C |
9 | エアウィンザー | Mデムーロ | A’ |
10 | ステイフーリッシュ | 藤岡佑介 | C |
11 | トリコロールブルー | 岩田康誠 | B |
12 | サイモンラムセス | 小牧太 | B’ |
ダンビュライトがA評価です。
天皇賞秋は放馬により無念の除外となり、仕切り直しの一戦です。G1で掲示板を経験してきた実績は、ここでは格が一枚上の印象を受けます。強力な3歳馬、上がり馬が相手となりますが、貫禄を示したいところです。
エアウィンザーがA’評価で続きます。やや出世が遅れましたがここに来て3連勝と軌道に乗った印象です。兄と同じく堅実駆けのタイプで、馬連や3連複の軸としての信頼度は高そうです。
レイエンダがC評価と意外にも低評価となりました。具体的に死角らしい死角は思い当たらないのですが、強いて言えば、やや過剰人気になりがちな要素が多い馬ではあるのかもしれません。
他にはステイフーリッシュあたりも低い評価となっています。
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