例年ならG1の谷間となる今週ですが、今年はJBCが京都開催のため、G1級3競走に通常の重賞も加え、計6重賞が行われる豪華な週となりました。
明日は東西でそれぞれ2歳重賞が行われます。いずれも暮れのG1というよりは、後の短距離路線での活躍馬が目立つレースとなっている印象です。未来の短距離王は現れるのか、そんな視点でも注目したいレースです。
それではいつものように、解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/11/3(土) 京都11R ファンタジーS(G3) 芝1400m
1 | ベルスール | 田辺裕信 | C |
---|---|---|---|
2 | カシノティーダ | 高倉稜 | C |
3 | ジュランビル | 和田竜二 | B’ |
4 | ダノンファンタジー | 川田将雅 | A |
5 | ラブミーファイン | 池添謙一 | A’ |
6 | レーヴドカナロア | ルメール | B |
7 | ヴァニラアイス | 幸英明 | C |
8 | エレナレジーナ | 藤岡康太 | B |
9 | レッドベレーザ | Cデムーロ | B |
人気を集めそうなダノンファンタジーがA評価です。
デビュー戦がサウジアラビアロイヤルCを圧勝したグランアレグリア相手だったのは不運でしたが、この馬もそれに次ぐ上がりでの2着。続く未勝利は持ったままの圧勝でした。他にも素質馬が揃いましたが、ここも難なく突破できる器の持ち主でしょう。
A’に函館2歳S2着のラブミーファイン。前走は前に行った組に厳しい流れとなりました。あまり人気がありませんが、距離短縮で巻き返す可能性はあるでしょう。
人気勢であまり評価が高くないのはC評価のベルスール、B’ですがジュランビルです。
2018/11/3(土) 東京11R 京王杯2歳S(G2) 芝1400m
1 | ファンタジスト | 武豊 | B |
---|---|---|---|
2 | メイショウオニテ | 秋山真一郎 | C |
3 | ココフィーユ | 戸崎圭太 | B |
4 | シングルアップ | 松山弘平 | A |
5 | アウィルアウェイ | Mデムーロ | B’ |
6 | カルリーノ | 三浦皇成 | B’ |
7 | アスターペガサス | 福永祐一 | A’ |
8 | ラバストーン | 江田照男 | C |
A評価はシングルアップです。
小倉2歳Sは1番人気に推されましたがややチグハグな内容での6着。それでも2着とは0.1差で、スムーズなら違った結果もあったでしょう。重賞馬はじめ相手は揃いましたが、もう一度見直してみたい1頭です。
函館2歳Sの覇者アスターペガサスがA’評価で続きます。小倉2歳のファンタジストもB評価で悪くはありません。
人気を集めそうなアウィルアウェイがB’とやや低めの評価ですので、上述の3頭を中心とした馬券の組み立ても一考の余地ありでしょう。
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