夏のローカル開催もあっという間に残り2週。いよいよ秋競馬の開幕が間近に迫ってきました。
今週は札幌で短距離重賞のキーンランドC、新潟ではマイルの2歳重賞新潟2歳Sが行われます。いずれの重賞もここをステップに秋のG1を制した馬も出ている、夏の注目レースです。
それではいつものように、期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/8/26(日) 札幌11R キーンランドC(G3) 芝1200m
1 | クリーンファンキー | 武豊 | B’ |
---|---|---|---|
2 | スターオブペルシャ | 内田博幸 | B |
3 | ヒルノデイバロー | 四位洋文 | B’ |
4 | ペイシャフェリシタ | 田辺裕信 | A’ |
5 | ムーンクエイク | ルメール | A |
6 | レッツゴードンキ | 岩田康誠 | B |
7 | ダノンスマッシュ | 北村友一 | B |
8 | デアレガーロ | 横山典弘 | B’ |
9 | ティーハーフ | 国分優作 | C |
10 | キングハート | フォーリー | A’ |
11 | ナックビーナス | モレイラ | A |
12 | トゥラヴェスーラ | 福永祐一 | C |
13 | キャンベルジュニア | Mデムーロ | A’ |
14 | タマモブリリアン | 古川吉洋 | A’ |
15 | ユキノアイオロス | 丸山元気 | C |
16 | オールインワン | 戸崎圭太 | C |
ムーンクエイク、ナックビーナスの2頭がA評価です。両頭とも重賞ならいつでも上位争いできるクラスの馬で、A評価であれば逆らう要素はありません。
A’のキャンベルジュニアまでが軸候補となるでしょう。
またキングハート、ペイシャフェリシタ、タマモブリリアンあたりの中穴クラスのA’勢も無視できない存在です。相手には抑えたほうがいいでしょう。
人気勢ではトゥラヴェスーラがただ1頭C評価ですが、これ以外に評価が低い馬はあまりおらず、ある程度順当な決着が予想されます。
2018/8/26(日) 新潟11R 新潟2歳S(G3) 芝1600m
1 | エンパイアシュアー | 丸田恭介 | C |
---|---|---|---|
2 | エルモンストロ | 蛯名正義 | B |
3 | オーパキャマラード | 大野拓弥 | A’ |
4 | エイシンゾーン | 幸英明 | B’ |
5 | ロードアクア | 鮫島克駿 | A’ |
6 | ケイデンスコール | 石橋脩 | C |
7 | エイカイキャロル | 北村宏司 | B |
8 | スティルネス | 三浦皇成 | B |
9 | アンブロークン | 石川裕紀人 | A |
10 | ヤサカリベルテ | 津村明秀 | C |
11 | ジョディー | 池添謙一 | B |
アンブロークンがA評価です。前走で負かした相手が次走の未勝利で次々勝ち上がっていますので、この馬の力も本物でしょう。直線の長い新潟でも粘り込めるだけの能力は持っているかもしれません。
なお、人気を分け合うケイデンスコールはC評価となっており、抑えまでの評価が妥当と思われます。
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