お盆も近くなり幾らか和らいだ感もあるとはいえ、相変わらず暑い毎日が続きます。
今週は函館で古馬ダート重賞のエルムS、新潟では夏のマイル王決定戦ともいうべき関屋記念が行われます。
大物の参戦はないものの、ここを足がかりに秋のG1戦線へ弾みをつけたい馬が揃い、好レースが期待されます。
それではいつものように、期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2018/8/12(日) 函館11R エルムS(G3) ダ1700m
1 | リッカルド | ルメール | B |
---|---|---|---|
2 | ドリームキラリ | 藤岡佑介 | B |
3 | ミツバ | 松山弘平 | B |
4 | アンジュデジール | 横山典弘 | C |
5 | ノーブルサターン | 池添謙一 | B |
6 | リーゼントロック | 松岡正海 | C |
7 | アルタイル | 小崎綾也 | B |
8 | ハイランドピーク | 横山和生 | B’ |
9 | ロンドンタウン | 蛯名正義 | A |
10 | メイショウスミトモ | 古川吉洋 | C |
11 | ディアデルレイ | 勝浦正樹 | B’ |
12 | ブラゾンドゥリス | 丹内祐次 | B |
13 | モルトベーネ | 秋山真一郎 | B |
14 | モンドクラッセ | 柴山雄一 | B’ |
連覇を狙うロンドンタウンがA評価です。
昨年は断然人気のテイエムジンソクを破ってのレコード勝ち。今年も昨年同様に時計の出る馬場になりそうで、上位争いに加わる可能性は高いと見ます。
他にA’評価以上の馬はいませんので、ここはロンドンタウン中心とし、相手にはB評価を中心として狙いたいところです。
C評価となったのはアンジュデジール、リーゼントロックなどです。
2018/8/12(日) 新潟11R 関屋記念(G3) 芝1600m
1 | ベルキャニオン | 石橋脩 | A’ |
---|---|---|---|
2 | フロンティア | 福永祐一 | C |
3 | スターオブペルシャ | 内田博幸 | B |
4 | エイシンティンクル | 和田竜二 | A |
5 | ショウナンアンセム | 田辺裕信 | B |
6 | リライアブルエース | 戸崎圭太 | C |
7 | ジョーストリクトリ | 田中勝春 | B’ |
8 | ロードクエスト | 三浦皇成 | C |
9 | チェッキーノ | 杉原誠人 | B’ |
10 | ワントゥワン | Mデムーロ | C |
11 | チャンピオンルパン | 石川裕紀人 | B |
12 | プリモシーン | 北村宏司 | C |
13 | ウインガニオン | 津村明秀 | A |
14 | ヤングマンパワー | 大野拓弥 | B |
15 | ロッカフラベイビー | 柴田善臣 | B |
エイシンティンクル、ウインガニオンの2頭がA評価となりました。
エイシンティンクルはエイシンヒカリの全妹で、兄譲りの軽快なスピードがあります。前走は新境地を見せましたが、1400mの速い流れで控えられたところもあり、今回1600mになって同じように抑えが効くかどうかでしょう。
ウインガニオンは昨年の2着馬。前走が速い流れとはいえやや案外でしたが、逃げ馬にはありがちな負け方とも言えます。マイペースなら夏馬の本領発揮がありそうです。
このレースは人気勢が多数C評価となりました。フロンティア、リライアブルエース、ロードクエスト、ワントゥワン、プリモシーンの5頭です。人気馬がここまでCばかりなのは珍しいと思います。さすがにどれかは馬券に来るかもしれませんが、軸ではなくあくまで抑えまでとしたいところです。
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