【重賞期待値ランク】 11/2(日)天皇賞(秋)

明日は府中2000mを舞台にしての中距離頂上決戦、天皇賞(秋)が行われます。

春の中距離界を牽引したベラジオオペラこそ回避したものの、G1馬7頭を含む豪華メンバーによる一戦となりました。特に注目されるのは、皐月賞馬ミュージアムマイルとダービー2着のマスカレードボールという有力3歳馬2頭の参戦。歴戦の古馬相手に一気に頂上を奪取するのか、それとも古馬が意地を見せるのか。この後のG1戦線の行方を占う上でも見逃せない、重要な大一番です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2024年の実績はこちらの記事を、2025年上半期はこちらの記事をご覧ください。

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2025/11/2(日) 東京11R 天皇賞(秋)(G1) 芝2000m

1 コスモキュランダ 津村明秀 B
2 アーバンシック プーシャン B
3 ジャスティンパレス 団野大成 C
4 ソールオリエンス 丹内祐次 C
5 タスティエーラ レーン B
6 ブレイディヴェーグ 戸崎圭太 C
7 マスカレードボール ルメール B
8 ホウオウビスケッツ 岩田康誠 B
9 ミュージアムマイル Cデムーロ B’
10 エコロヴァルツ 三浦皇成 B
11 シランケド 横山武史 B’
12 セイウンハーデス 菅原明良 B
13 メイショウタバル 武豊 B
14 クイーンズウォーク 川田将雅 A’




A評価はおらず、A’評価もただ1頭、大外のクイーンズウォークでした。

前走新潟記念は放馬による除外でしたが、大きなダメージなくここに目標を絞ってきました。エリザベス女王杯ではなくあえて牡馬相手のチャレンジとなりますが、2000mでホウオウビスケットに競り勝ち、マイルでアスコリピチェーノと接戦ですから、混合G1で上位級の実力は疑う余地はありません。伸び伸び走れそうな外枠も悪くなさそうです。

実力馬揃いで各馬大きなマイナス点がないためか、大半がB評価となっており、全体に横並びに近い評価となっています。その中で、人気勢ながら評価が伸びなかったのはジャスティンパレス、ブレイディヴェーグの2頭です。

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