【重賞期待値ランク】 5/24（土）平安S

明日は古馬ダート重賞の平安Sが行われます。

夏のビッグレース、大井の帝王賞へ向けたステップレースの位置づけの一戦です。今年は統一G1 4勝のメイショウハリオが、3度目の制覇がかかる帝王賞へのステップとしてここを選択しました。このクラスで恥ずかしい競馬は出来ないレベルの馬ではありますが、とはいえ本番は次。その隙に付け入る馬は現れるのか、G1の前哨戦に相応しい熱戦が期待できそうです。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。

「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2024年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2025/5/24（土）　京都11R　平安S（G3）　ダ1900m

1	テーオードレフォン	シュタルケ	A’
2	スレイマン	北村友一	B
3	メイクアリープ	幸英明	B’
4	メイショウハリオ	浜中俊	B
5	ルクスフロンティア	岩田康誠	C
6	ロードクロンヌ	藤岡佑介	C
7	アウトレンジ	松山弘平	A
8	ブライアンセンス	岩田望来	B
9	カンピオーネ	高杉吏麒	B’
10	ペプチドソレイユ	古川吉洋	C
11	マーブルロック	武豊	B
12	レヴォントゥレット	鮫島克駿	A’
13	ジンセイ	川田将雅	A’
14	ライオットガール	吉村誠之助	C
15	タイトニット	坂井瑠星	B’
16	バハルダール	田口貫太	B

A評価となったのはアウトレンジです。

父レガーロは全日本2歳優駿での2着こそありますが中央では条件級のまま終わった無名の種牡馬で、その初年度産駒2頭のうちの1頭がこのアウトレンジ。その馬が父も成し得なかった重賞制覇をするのですからわからないものです。前走は先行争いが激しくなり、距離もやや長かった感があります。ベストと思われる1800-2000mに戻り、ここはG1に羽ばたく舞台としたいところです。

続くA’はテーオードレフォン、レヴォントゥレット、ジンセイの3頭。実績最上位メイショウハリオはBとまずまずの評価です。一方で人気の一角、ロードクロンヌがC評価となっています。

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