【重賞期待値ランク】 2/17(土)京都牝馬S、ダイヤモンドS

明日は京都で牝馬短距離重賞の京都牝馬S、東京ではこの時期名物のハンデ長距離戦、ダイヤモンドSが行われます。

京都牝馬Sは距離短縮により高松宮記念の前哨戦の意味合いも増してきており、今年はナムラクレア、メイケイエールの牝馬短距離路線のトップが揃っての参戦となります。実績馬が悲願のG1制覇へ好ステップを刻むのか、はたまた上がり馬の台頭となるのか、路線の今後を占う重要な一戦です。

ダイヤモンドSはG1路線とはやや縁が薄いですが、長距離馬のこの時期の目標レースとして一定の存在感があります。今年はサラキア、サリオスの妹という良血サリエラの参戦が注目を集めています。対するは一昨年の覇者で前走で復調気配を示したテーオーロイヤル。路線の異なる馬が多く、ハンデ差も相まって少頭数ながら難解な一戦と言えそうです。

それでは期待回収率からの解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

【最強】競馬ブログランキング
根岸SはA評価ワンツー!◎○△ズバリで週間MVP獲得!
重賞予想印は↓こちら

2024/2/17(土) 京都11R 京都牝馬S(G3) 芝1400m

1 ムーンプローブ ルメートル B’
2 アルーリングウェイ Mデムーロ C
3 ドロップオブライト 小沢大仁 A’
4 テンハッピーローズ 津村明秀 B
5 ウインシャーロット 石川裕紀人 B
6 シングザットソング 鮫島克駿 B’
7 スリーパーダ 岩田望来 A’
8 スマートリアン 角田大河 C
9 コムストックロード ムルザバエフ B’
10 プレサージュリフト キングスコート A’
11 モズゴールドバレル 団野大成 A
12 ナムラクレア 浜中俊 B’
13 メイケイエール 池添謙一 B
14 ジューンオレンジ 和田竜二 B
15 ソーダズリング 武豊 B’
16 モズメイメイ 田口貫太 C
17 ボンボヤージ 川須栄彦 C
18 ロータスランド 松山弘平 A




A評価となったのはモズゴールドバレル、ロータスランドの2頭です。

モズゴールドバレルは米国産馬ながら本格化してきたのが4歳を迎えてからで、マイルで1分31秒台の持ち時計もあります。今回は久々の重賞で1400mへの距離短縮となりますが、コンスタントに33秒台を使える末脚の確かさは重賞でも十分通じるもので、ここも好勝負になると見ていいでしょう。

ロータスランドは明け7歳を迎えましたが昨秋もG2で上位に来ており、能力の衰えは感じさせません。開催場所が違うとはいえ昨年、一昨年と馬券内に入っている相性のいいレースで、ここで軽視する要素は見当たりません。

A’で続くのがドロップオブライト、スリーパーダ、プレサージュリフトの3頭。人気上位のC評価こそいませんが、人気の中心となりそうなナムラクレアがB’と心許ない評価となっている点には注意すべきでしょう。

2024/2/17(土) 東京11R ダイヤモンドS(G3) 芝3400m

1 ワンダフルタウン 戸崎圭太 B
2 ヒュミドール 石橋脩 B
3 トロピカルライト 丸田恭介 C
4 メイショウユズルハ 松岡正海 B
5 ワープスピード 菅原明良 C
6 ニシノレヴナント 大野拓弥 B
7 ハーツイストワール 田辺裕信 C
8 サリエラ ルメール B
9 テーオーロイヤル 菱田裕二 A
10 グランスラムアスク キング B




A評価となったのはテーオーロイヤルです。

一昨年このレースを制し天皇賞春で3着となった際には今後の中長距離路線での活躍が約束されたように思いましたが、その後が思わぬ伸び悩み。前走はメンバーこそ軽いものの2着に入り、ようやく復調の兆しを見せた一戦でした。長距離の実績は明らかに一枚上ですので、ピークの能力ではないとしてもここでは主力級の評価からは外せないところです。

A’はおりませんので、馬券はテーオーロイヤル中心で良さそうです。人気どころで評価が低かったのはワープスピード、ハーツイストワールです。

出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です!
回収率100%超狙いの特選馬も!

【note版】はこちら

レジまぐ版も開始しました

【最強】競馬ブログランキング
共同通信杯は○◎△で3連複¥23,070的中!
重賞予想印は↓こちらから

シェアする

フォローする