今日は東西でG1につながる重要ステップが2鞍行われます。
昨年のドウデュースの圧勝劇が印象に残る京都記念。同馬が暮れの有馬記念を制したのは記憶に新しいところです。今年はG1ホースの出走はありませんが、ここでの勝ちっぷり次第ではG1戦線での活躍が見込める存在に浮上してきます。新星誕生なるのか、期待とともに見守りたい一戦です。
共同通信杯はクラシックへの登竜門として言わずと知れたレース。昨年もダービー馬タスティエーラが出走馬に名を連ねていました。今年は朝日杯FS馬ジャンタルマンタル、同2着のエコロヴァルツが揃って出走するなど、少頭数ながらG1に匹敵する好メンバー。クラシックを占ううえでまさに見逃せない一戦となります。
それでは期待回収率からの解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/2/11(日) 京都11R 京都記念(G2) 芝2200m
1 | バビット | 団野大成 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ブレイヴロッカー | 酒井学 | B |
3 | プラダリア | 池添謙一 | B |
4 | ジェットモーション | 田口貫太 | C |
5 | ベラジオオペラ | 横山和生 | B |
6 | ラヴェル | Mデムーロ | A’ |
7 | プラチナトレジャー | 岩田康誠 | A’ |
8 | ナイママ | 和田竜二 | C |
9 | ルージュエヴァイユ | 松山弘平 | C |
10 | シュヴァリエローズ | 西村淳也 | C |
11 | マテンロウレオ | 横山典弘 | B |
12 | アフリカンゴールド | 国分恭介 | A’ |
A評価はおらず、A’評価もバビット、ラヴェル、プラチナトレジャー、アフリカンゴールドという比較的人気薄の馬になりました。
この中ではバビット、アフリカンゴールドの2頭がやや高めの評価でした。おそらくどちらかが逃げることになると思うのですが、そのアフリカンゴールドが逃げ切った一昨年のような、逃げた方の残り目には多少の警戒が必要かもしれません。
人気の中心となるベラジオオペラ、昨秋京都大賞典を制したプラダリアはいずれもB評価、エリザベス女王杯2着で重賞初制覇を狙うルージュエヴァイユがC評価となりました。
2024/2/11(日) 東京11R 共同通信杯(G3) 芝1800m
1 | ベラジオボンド | 岩田望来 | B |
---|---|---|---|
2 | ディマイザキッド | キング | A’ |
3 | フォスターボンド | 横山武史 | C |
4 | ミスタージーティー | 坂井瑠星 | C |
5 | ショーマンフリート | ルメール | B |
6 | エコロヴァルツ | 武豊 | C |
7 | パワーホール | 田辺裕信 | B’ |
8 | ジャスティンミラノ | 戸崎圭太 | A’ |
9 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | A’ |
10 | エンヤラヴフェイス | キングスコート | A |
A評価となったのはエンヤラヴフェイスです。
新馬戦を5馬身差で制すと、続く新潟2歳Sは凡走も、デイリー杯2歳Sでジャンタルマンタルの2着に入っています。全く人気がありませんが、朝日杯は道中外々を回った分のロスと考えれば、デイリー杯の走りを見直す手はあるかも知れません。
続くA’に2歳王者ジャンタルマンタルのほか、ディマイザキッド、ジャスティンミラノの計3頭が挙がりました。
人気どころで評価が低かったのがフォスターボンド、ミスタージーティー、エコロヴァルツの3頭です。
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