明日はいずれも伝統の重賞、きさらぎ賞と東京新聞杯が行われます。
きさらぎ賞は近年大物の輩出がありませんが、今年はデビュー戦でスケールの大きな競馬をしたビザンチンドリームが参戦、そのレースぶりに注目が集まります。今年好調のエピファネイア産駒から新たなクラシック候補誕生となるでしょうか。
東京新聞杯は冬場のマイラーの目標レースとして有力馬の参戦が多く、昨年は後にマイルCSを制するナミュールが2着となるなど、レーティングは115.5とG1クラスの数値を叩き出しています。今年も秋華賞でリバティアイランドに迫る脚を見せたマスクトディーヴァの参戦で、G1に近いレベルの戦いが繰り広げられそうです。
それでは期待回収率からの解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/2/4(日) 京都11R きさらぎ賞(G3) 芝1800m
1 | ピエナオルフェ | 川島信二 | C |
---|---|---|---|
2 | インザモーメント | 鮫島克駿 | B’ |
3 | ウォーターリヒト | 幸英明 | C |
4 | ヴェロキラプトル | 西村淳也 | C |
5 | シヴァース | Mデムーロ | A’ |
6 | ナムラエイハブ | 和田竜二 | B |
7 | レガーロデルシエロ | ルメートル | B |
8 | ファーヴェント | 川田将雅 | B |
9 | ジャスティンアース | 松山弘平 | A |
10 | ブエナオンダ | 武豊 | C |
11 | テイエムリステット | 酒井学 | B |
12 | ビザンチンドリーム | ピーヒュレク | A |
注目のビザンチンドリームとジャスティンアースの2頭がA評価となりました。
ビザンチンドリームの初戦は出遅れから道中もロスの多い競馬にもかかわらず、一頭次元の違う脚での差し切り勝ち。荒削りという表現がピッタリの若駒が、ここでどんな競馬を見せてくれるのか。内容次第ではクラシックの本命級に挙がってくる可能性もあり、馬券の観点を離れてでも注目したい一頭です。
ジャスティンアースはデビュー戦が後方からまくる競馬で3着、2戦目が好位からの抜け出しと競馬ぶりに幅があり、自分の力は発揮しそうです。崩れなさそうな安定感という意味での信頼度は高いかもしれません。
A’で続くのはシヴァースです。東スポ杯3着のファーヴェントは平均的なB評価。上位人気のC評価はヴェロキラプトル、ブエナオンダの2頭です。
2024/2/4(日) 東京11R 東京新聞杯(G3) 芝1600m
1 | サクラトゥジュール | キング | C |
---|---|---|---|
2 | アスクコンナモンダ | 横山武史 | C |
3 | ドルチェモア | 石橋脩 | B |
4 | ルージュリナージュ | 横山和生 | C |
5 | ウインカーネリアン | 三浦皇成 | B |
6 | マスクトディーヴァ | 岩田望来 | A’ |
7 | ジャスティンカフェ | 坂井瑠星 | B |
8 | ホウオウビスケッツ | 岩田康誠 | B |
9 | ウンブライル | ルメール | C |
10 | ダノンタッチダウン | 北村友一 | B’ |
11 | マテンロウスカイ | 横山典弘 | A’ |
12 | コナコースト | 戸崎圭太 | B |
13 | トゥードジボン | 藤岡佑介 | B |
14 | サウンドビバーチェ | 浜中俊 | B’ |
15 | フリームファクシ | 菅原明良 | B |
16 | アヴェラーレ | キングスコート | B |
A評価はおらず、A’評価がマスクトディーヴァ、マテンロウスカイの2頭です。
2頭の評価はほぼ同等で、いずれもA’の中でも高めの、Aに近い評価値となっています。1番人気濃厚なマスクトディーヴァ、昨年の秋の2戦はG1に手が届く馬のレースでした。ここでの信頼度はかなり高いと見て良さそうです。
ルメール騎手騎乗のウンブライルがC評価となりました。ルメール騎手の重賞でのC評価は珍しいのですが、今回は果たしてどういう結果となるでしょうか。
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