明日は東西でG1の前哨戦となるG3が組まれています。
シルクロードSは近年は高松宮記念の最有力の前哨戦と言っても良く、昨年はナムラクレアとファストフォースの1、2着が本番でも2、1着となり、その前年は3着のナランフレグが本番を制しています。今年は実績馬アグリが一応の中心視も、近走好調の上がり馬勢らがどのように挑むのかが焦点になりそうです。
根岸SはG1クラスの参戦はなく混戦模様ですが、前売りオッズでは連勝中のエンペラーワケア、サンライズフレイムの勢いが上位評価されているようです。ダートは経験がものを言う傾向もあり、ベテラン勢の一発も十分可能性がありそうです。
それでは期待回収率からの解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2024/1/28(日) 京都11R シルクロードS(G3) 芝1200m
1 | カイザーメランジェ | 津村明秀 | B’ |
---|---|---|---|
2 | リバーラ | 田口貫太 | C |
3 | ホープフルサイン | 太宰啓介 | C |
4 | ルガル | 西村淳也 | B |
5 | エターナルタイム | ルメール | A |
6 | サトノラムセス | 池添謙一 | C |
7 | ジューンオレンジ | 横山和生 | A |
8 | ディヴィナシオン | 古川吉洋 | C |
9 | サンライズロナウド | 横山典弘 | B |
10 | カワキタレブリー | 岩田康誠 | C |
11 | サンライズオネスト | 和田竜二 | B |
12 | メイショウソラフネ | 角田大河 | B’ |
13 | アグリ | 坂井瑠星 | A’ |
14 | テイエムスパーダ | 富田暁 | A’ |
15 | バースクライ | 岩田望来 | A’ |
16 | トゥラヴェスーラ | 永島まなみ | B |
17 | オタルエバー | 松山弘平 | B |
18 | ショウナンハクラク | 浜中俊 | B |
A評価となったのはエターナルタイム、ジューンオレンジです。
エターナルタイムは初の重賞挑戦となった富士Sは6着でしたが、勝ったナミュールは次走G1勝ちですので、一線級の中で決して悲観する内容ではないでしょう。マイルだと一線級では少し距離が長いかもしれず、1200mへの短縮でむしろ爆発力に期待したいところです。
ジューンオレンジはフィリーズR3着で桜花賞にも駒を進めた実績馬で、条件戦を2連勝してオープン復帰しました。1200mでも2勝を挙げており、特に苦にすることはないでしょう。レースぶりも安定感が増しており、成長力を加味すればここでも勝負になっておかしくない存在です。
続くA’にはアグリ、テイエムスパーダ、バースクライの3頭。人気どころは大半がB以上で、大きな波乱は考えにくそうです。
2024/1/28(日) 東京11R 根岸S(G3) ダ1400m
1 | アイオライト | 団野大成 | B |
---|---|---|---|
2 | ヘリオス | 武豊 | A’ |
3 | フルム | 水口優也 | B |
4 | ライラボンド | 小林勝太 | B |
5 | ベルダーイメル | 柴田善臣 | C |
6 | シャマル | 川須栄彦 | B |
7 | エンペラーワケア | 川田将雅 | A |
8 | ピアシック | 落合玄太 | C |
9 | エクロジャイト | 横山武史 | A’ |
10 | サンライズフレイム | 藤岡康太 | B |
11 | パライバトルマリン | 戸崎圭太 | C |
12 | タガノビューティー | 石橋脩 | B |
13 | オマツリオトコ | 石川裕紀人 | C |
14 | アルファマム | 菅原明良 | C |
15 | ケンシンコウ | 田辺裕信 | B |
16 | アームズレイン | 松若風馬 | A |
A評価となったのはエンペラーワケア、アームズレインの2頭です。
エンペラーワケアはデビュー戦の芝以外は5戦4勝と未だ底を見せていません。重戦車のような走りはいかにもダート短距離向きで、フェブラリー本番というよりはここが当面の目標の一戦という印象です。有り余るスピードさえ制御できればここも通過点ということになるかもしれません。
アームズレインは前走オープン勝ちの明け4歳馬にしては意外なほど人気がありません。1200mベストの印象はありますが、前走で脚質転換に成功し、距離の幅が広がったと見ることも出来そうで、ここまで人気がないなら警戒は怠らないようにしたいところです。
A’で続くのはヘリオス、エクロジャイトの2頭。人気のサンライズフレイム、タガノビューティーはBと平均的評価で、評価の低い人気馬はパライバトルマリン、アルファマムです。
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