2024年最初の重賞は恒例の東西金杯です。いずれもハンデ戦、どこからでも狙えそうな難解なメンバーで、毎年のことながら馬券の組み立てには頭を悩ませますが、1年の最初を飾る、競馬ファンとしてはぜひとも的中させたい一戦です。
それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2023年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
【最強】競馬ブログランキング
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2024/1/6(土) 中山11R 中山金杯(G3) 芝2000m
1 | キタウイング | 杉原誠人 | B |
---|---|---|---|
2 | アラタ | 横山和生 | B’ |
3 | リカンカブール | 津村明秀 | A’ |
4 | エピファニー | ピーヒュレク | B |
5 | マイネルファンロン | 丸山元気 | C |
6 | クリノプレミアム | 松岡正海 | B |
7 | ククナ | 戸崎圭太 | B’ |
8 | ボーンディスウェイ | 木幡巧也 | A’ |
9 | サクラトゥジュール | キング | B |
10 | マテンロウレオ | 横山典弘 | B |
11 | ゴールデンハインド | 菅原明良 | C |
12 | ホウオウアマゾン | 横山武史 | C |
13 | カテドラル | 荻野極 | B’ |
14 | カレンシュトラウス | 藤懸貴志 | B |
15 | マイネルクリソーラ | Mデムーロ | A’ |
16 | サトノエルドール | 三浦皇成 | B’ |
17 | エミュー | 佐々木大輔 | B |
A評価はおらず、A’評価がリカンカブール、ボーンディスウェイ、マイネルクリソーラの3頭ですが、リカンカブールのみA’評価としては平均的で、他の2頭はB評価に近い値でした。
リカンカブールは前走チャレンジCは展開向かず7着でしたが、上がりはしっかりとまとめており、着順ほど悪い内容ではありません。ここまで重賞での馬券圏内はありませんがいずれも大敗はしておらず、今回あたりそろそろ上位に食い込んでくる可能性はありそうです。
上位人気はB評価以上が多いですが、その中で唯一評価が低かったのがゴールデンハインドです。
2024/1/6(土) 京都11R 京都金杯(G3) 芝1600m
1 | メイショウシンタケ | 浜中俊 | C |
---|---|---|---|
2 | コレペティトール | 岩田康誠 | A’ |
3 | ルプリュフォール | 秋山真一郎 | C |
4 | トゥードジボン | 藤岡佑介 | B’ |
5 | ダノンタッチダウン | 北村友一 | C |
6 | シャイニーロック | 酒井学 | B’ |
7 | タイムトゥヘヴン | 幸英明 | C |
8 | サヴァ | 松若風馬 | B |
9 | セルバーグ | 松山弘平 | A’ |
10 | アンドヴァラナウト | 武豊 | A’ |
11 | セッション | 坂井瑠星 | B |
12 | ビューティフルデイ | 西村淳也 | B’ |
13 | マテンロウオリオン | 太宰啓介 | A |
14 | アルナシーム | 鮫島克駿 | B |
15 | ドーブネ | 吉田隼人 | C |
16 | ドルチェモア | 団野大成 | C |
17 | フリームファクシ | 川田将雅 | A’ |
18 | アヴェラーレ | ルメートル | A’ |
A評価となったのはマテンロウオリオンです。
前走マイルCSは14着、G1級との力の差を見せつけられたとも言えますが、先行馬に厳しい流れだったこともあり、そこまで悲観する内容とは言えません。G2ではコンスタントに入着しており、G3の今回、ここまで人気がないのであれば拾ってみたくなる存在です。
A’は表で示す5頭ですが、ここまで挙がった馬はいずれもあまり人気を集める存在とは言えません。一方、前日オッズで人気を集めているトゥードジボンがB’、ドーブネがC評価ということで、馬券としてのまとめ方こそ難しいですが、穴狙いの方には狙いがいのあるレースと言えそうです。
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