【重賞データ公開】 5/12(土)京王杯SC

明日は安田記念のステップレース、京王杯スプリングCが行われます。
このレースは例年、高松宮記念の余勢で参戦するスプリンター勢と、あくまで安田記念のステップの位置づけで参戦するマイル主力組との戦いとなり、比較検討が難しいのですが、今年もそのようなメンバー構成になっています。

果たしてどのような解析結果となっているのでしょうか、見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

参考実績は過去の記事をご覧ください。

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月刊誌「競馬最強の法則」監修

2018/5/12(土) 東京11R 京王杯スプリングC(G2) 芝1400m

1 サトノアレス 蛯名正義 A’
2 トウショウピスト 田中勝春 A’
3 アドマイヤゴッド 内田博幸 C
4 ラインスピリット 森一馬 C
5 ムーンクエイク ルメール A
6 グレーターロンドン 田辺裕信 B
7 アイライン 北村宏司 B’
8 リライアブルエース 戸崎圭太 C
9 ウインガニオン 津村明秀 A
10 セイウンコウセイ 三浦皇成 A’
11 シュウジ 横山典弘 B
12 テオドール 石川裕紀人 B
13 ダイメイフジ 松山弘平 B
14 ビップライブリー 大野拓弥 B’
15 ダンスディレクター 武豊 B’
16 ノボバカラ 武藤雅 C
17 キャンベルジュニア 石橋脩 B
18 フィアーノロマーノ 川田将雅 B



A評価はムーンクエイク、ウインガニオンの2頭です。ムーンクエイクはこれまでずっとマイル以上を使ってきましたが、父の傾向からすれば1400への距離短縮はむしろ歓迎と思えます。オープン2戦目で十分好勝負が見込めるでしょう。ご存知夏男ウインガニオンも軽視はできませんが、今回は速い馬が多く、すんなりの競馬ができるかどうかか鍵となります。
A’となったサトノアレス、セイウンコウセイも当然有力候補と見ていい存在です。

人気の中心となりそうなダンスディレクターはB’評価で、回収率の観点では評価は高くありませんので、先述の評価の高い馬からの中穴狙いが面白そうなレースです。

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