明日は国際招待競走、ジャパンCが行われます。
今年の注目は何と言っても世界ランキング1位のイクイノックスと三冠牝馬リバティアイランドの対決です。イクイノックスは天皇賞秋を世界レコードの1.55.2という超絶時計で制し、もはや同世代以上との勝負付けは済んだと言っていいでしょう。対するリバティアイランドは牝馬三冠を圧倒的な力で制し、斤量差も利しての挑戦。今年のメインイベントと言っていい、競馬史に残るであろう超豪華決戦です。
京都の最終レースに組まれた短距離重賞の京阪杯とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/11/26(日) 東京12R ジャパンC(G1) 芝2400m
1 | リバティアイランド | 川田将雅 | A |
---|---|---|---|
2 | イクイノックス | ルメール | A |
3 | タイトルホルダー | 横山和生 | A’ |
4 | スタッドリー | マーカンド | B |
5 | ドウデュース | 戸崎圭太 | B |
6 | フォワードアゲン | 黛弘人 | C |
7 | イレジン | ヴェロン | B |
8 | パンサラッサ | 吉田豊 | B |
9 | ヴェラアズール | ドイル | B |
10 | ダノンベルーガ | モレイラ | B |
11 | トラストケンシン | 荻野極 | C |
12 | チェスナットコート | 田辺裕信 | C |
13 | クリノメガミエース | 吉村智洋 | C |
14 | ディープボンド | 和田竜二 | B’ |
15 | ショウナンバシット | Mデムーロ | C |
16 | インプレス | 三浦皇成 | C |
17 | スターズオンアース | ビュイック | A’ |
18 | ウインエアフォルク | 藤田菜七子 | C |
リバティアイランド、イクイノックスの2強が堂々のA評価です。
リバティアイランドが三冠で最も強かったのは今回の舞台と同じオークスでした。1600mでも勝っていますがおそらく能力の高さだけで勝っており、オークスの勝ち方からすればベストは中距離以上でしょう。JCでの好走例の多い3歳牝馬、好枠を引き、勝つシーンは十分あり得ると見ていいでしょう。
イクイノックスはもはや説明不要の存在ですが、昨年の体質の弱さを思い起こせば、今回中3週で使えるようになったのは体質の強化を示すとともに、古馬になって凄みを増した父譲りの成長力も備えているということでしょう。この馬を知り尽くしたルメール騎手が導く、世界最高峰の走りを目に焼き付けたいレースです。
続くA’には古豪タイトルホルダーに昨年の牝馬ニ冠馬スターズオンアースと、実績馬が順当すぎるほど上位評価となりました。昨年のダービー馬ドウデュースもB評価ですが決して悪い値ではありません。
実績馬による順当な結果が予想されます。馬券を買って勝負するより、世界が注目する対決に馬券を離れてでも胸踊らせたい一戦です。
2023/11/26(日) 京都12R 京阪杯(G3) 芝1200m
1 | バンデルオーラ | 国分恭介 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ビッグシーザー | 坂井瑠星 | A |
3 | シングザットソング | 鮫島克駿 | C |
4 | スマートリアン | 柴田善臣 | C |
5 | キミワクイーン | 横山武史 | A’ |
6 | エイシンスポッター | 角田大河 | B’ |
7 | ショウナンハクラク | 松若風馬 | B |
8 | ジュビリーヘッド | 北村友一 | C |
9 | グレイトゲイナー | 松本大輝 | B’ |
10 | ルガル | 西村淳也 | A’ |
11 | シュバルツカイザー | 池添謙一 | B |
12 | モズメイメイ | 永島まなみ | B’ |
13 | グルーヴィット | 幸英明 | B’ |
14 | ディヴィナシオン | 団野大成 | C |
15 | エクセトラ | 岩田望来 | B’ |
16 | ヴァトレニ | 藤岡佑介 | A’ |
17 | トウシンマカオ | 菅原明良 | A’ |
18 | トゥラヴェスーラ | 藤岡康太 | B |
A評価となったのはビッグシーザーです。
マーガレットSまでオープン3連勝、葵Sでも差のない3着と同世代でも屈指のスピード馬に違いないのですが、ここ2戦の古馬との対戦で何故か見どころがありません。春を思えばこのあたりでもたつく存在ではなかったはずで、ここは一気の巻き返しを期待したいところです。
続くA’評価にはバンデルオーラ、キミワクイーン、ルガル、ヴァトレニ、トウシンマカオの5頭。評価の低い人気馬はシングザットソングです。
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