【重賞期待値ランク】 10/29(日)天皇賞(秋)

明日は府中2000mに強豪が集う中距離ナンバーワン決定戦、天皇賞(秋)が行われます。

注目は何と言っても昨年のダービー以来となるドウデュースvsイクイノックスの再戦でしょう。ダービーではドウデュースが凌ぎきりましたが、その後のイクイノックスの活躍はご存知の通りで今や世界一のレートの持ち主。ドウデュースは仏遠征こそ不本意な成績でしたが京都記念の圧勝で健在ぶりを示しています。1年を経て成長した2頭の対決、ダービーのような一騎打ちとなるのか、はたまた割って入る馬がいるのか、少数精鋭の激戦必至の一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/10/29(日) 東京11R 天皇賞(秋)(G1) 芝2000m

1 ノースブリッジ 岩田康誠 B’
2 エヒト 横山和生 B
3 ドウデュース 武豊 B
4 ダノンベルーガ モレイラ C
5 ガイアフォース 西村淳也 B
6 ジャスティンパレス 横山武史 B
7 イクイノックス ルメール A’
8 ヒシイグアス 松山弘平 B’
9 プログノーシス 川田将雅 B’
10 ジャックドール 藤岡佑介 A
11 アドマイヤハダル 菅原明良 C




A評価となったのはジャックドールです。

今年は大阪杯で悲願のG1制覇を果たし、初のマイルとなった安田記念でもスペシャリストに混じっての5着と実力の高さを示しました。札幌記念はリズムに乗り切れませんでしたが、ベストの府中2000mで気分良くさえ行ければ、昨年のパンサラッサのようなシーンがあっておかしくないでしょう。

A’で続くのがイクイノックス。人気を分けるドウデュースもBですが評価値としてはA’に近い方で、ジャスティンパレス含めG1馬の評価が上位という結果となっています。

札幌記念圧勝で一角崩しを狙うプログノーシスはB’、モレイラ鞍上のダノンベルーガがCと、2強を追う存在の評価値が今ひとつ伸びませんでした。

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