【重賞期待値ランク】　10/15（日）秋華賞

今週から3週連続のG1開催がスタート。明日は牝馬3冠最終戦の秋華賞が行われます。

見どころはリバティアイランドが史上7頭目の牝馬3冠を達成するのか、それとも阻止する馬は現れるのかに集約されます。オークスの勝ちっぷりからスキはないように思いますが、ローズS日本レコード勝ちのマスクトディーヴァら夏の成長で逆転を目論む勢力がどこまで対抗できるのかが焦点です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/10/15（日）　京都11R　秋華賞（G1）　芝2000m

A評価は牝馬3冠を目指すリバティアイランドと、フェステスバント、ドゥーラ、コンクシェルの4頭です。

リバティアイランドは今更説明無用の実績で、前日オッズは1.1倍。実質的にはおそらく馬券的な妙味はないのですが、このA評価は軸としての申し分なさを示すものと考えて良いでしょう。馬券ではとても逆らえません。

ドゥーラはオークス3着で、古馬相手のクイーンS勝ちは軽量を利したとは言え、もっと評価されて良い気がします。前日オッズは7番人気ということで、リバティアイランドを負かすかはともかく、馬券的には妙味ありそうな存在です。

フェステスバントとコンクシェルはいずれも逃げて勝ち星を重ねている馬で、少なくともどちらかが逃げることにはなりそうです。言うまでもなく逃げ馬は常に波乱の立役者であり、両頭とも警戒は怠らないようにしたいところです。

続くA’評価は不在でした。人気どころではモリアーナがB’、ハーパーがCと評価が伸びず、リバティは堅軸だとしても相手には頭を悩ませることになりそうです。

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