【重賞期待値ランク】 10/8(日)毎日王冠

3日間開催の中日は、秋の天皇賞の前哨戦として幾多の名勝負を産んできた毎日王冠が行われます。

今年はヴィクトリアM、安田記念とマイルG1を2連勝中のソングラインが初めてとなる1800m戦に挑みます。対するは一昨年の覇者シュネルマイスター、昨年の2着馬ジャスティンカフェといった実績馬に、3歳馬のエルトンバローズ、エエヤンといった若い力が加わります。秋のG1戦線の行方を左右しそうな大事な一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/10/8(日) 東京11R 毎日王冠(G2) 芝1800m

1 シュネルマイスター ルメール B
2 エエヤン Mデムーロ B’
3 ノースザワールド 横山和生 C
4 アドマイヤハダル 田辺裕信 B
5 バビット 内田博幸 B
6 エルトンバローズ 西村淳也 C
7 ウインカーネリアン 三浦皇成 C
8 ジャスティンカフェ 横山典弘 A’
9 バラジ 横山武史 B
10 ソングライン 戸崎圭太 A’
11 フェーングロッテン 松若風馬 B
12 デュガ 川田将雅 B’




A評価はおらず、A’評価がソングラインとジャスティンカフェの人気勢2頭という結果となりました。

ソングラインは初の1800mですが血統的に距離自体はこなせそうで、懸念があるとすればはスローのときの折り合い面ですが、逃げたい馬もおりペースはそれなりに流れそうです。ここは人気でも軸は外せないでしょう。

ジャスティンカフェはエプソムCでようやく重賞制覇を果たしましたが、実力からすればもっと早く勝っていてもおかしくない馬です。昨年もG1馬に混じってサリオスの2着と実力の高さを存分に示す走りでした。得意の舞台で今年はG1馬撃破となるでしょうか。

もう1頭の人気馬シュネルマイスターはBと平均的評価です。ここに割って入りたい3歳馬ですが、エエヤンはB’、エルトンバローズはCと評価は今ひとつ。古馬の実績馬による固い決着が濃厚です。

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