【重賞期待値ランク】 9/30(土)シリウスS

いよいよ今週から秋のG1戦線がスタート。日曜日にスプリンターズSを控える今週は、明日土曜にもダート重賞シリウスSが組まれています。

中央では最長距離の2000mのダート重賞で、秋の中距離ダートG1シリーズの格好のステップレースとなっています。近年でもオメガパフューム、カフェファラオ、ジュンライトボルトが後にG1を制しており、G3とはいえ今後を占う上では重要度の高い一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/9/30(土) 阪神11R シリウスS(G3) ダ2000m

1 キリンジ 藤岡佑介 C
2 ロードブレス 川須栄彦 B
3 ヴァンヤール 荻野極 C
4 ヘラルドバローズ 松山弘平 A
5 フルヴォート 幸英明 C
6 ニューモニュメント 川田将雅 B
7 アイコンテーラー 菱田裕二 B
8 サンマルレジェンド 酒井学 A
9 カフジオクタゴン 坂井瑠星 B
10 トウセツ Mデムーロ B
11 サンライズホープ 和田竜二 C
12 クリノドラゴン 武豊 B
13 ゲンパチルシファー 鮫島克駿 C
14 ハギノアレグリアス 岩田望来 A




A評価となったのはヘラルドバローズ、サンマルレジェンド、ハギノアレグリアスの3頭です。

ヘラルドバローズは重賞は昨年のレパードS以来2走目ですが、オープン特別で3回の2着があり、ここでも通用する能力の下地はありそうです。自分のリズムにならないと惨敗する脆さがありますので、スムーズな競馬が望まれます。

サンマルレジェンドは未勝利で地方移籍後に素質が開花し、再転入後3勝を挙げオープン入りしました。穴馬に定評のある酒井学騎手の、先行策からの一発に期待したいところです。

ハギノアレグリアスはダートでは非常に安定した戦績で、G1の帝王賞でも上位からはやや離されましたが4着と、力を示した一戦でした。ここでは実績が一枚上で、トップハンデですが58.5kgであれば決して重いとは言えず、軸としての信頼度は高そうです。

続くA’評価の馬はいませんでした。人気のハギノからB評価以上への流し馬券が中心となります。

評価の低い人気馬はキリンジ、ヴァンヤールです。

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