【重賞期待値ランク】　9/9（土）紫苑S

酷暑も幾分和らぎ、いよいよ秋競馬のシーズン開幕です。開幕初日の明日は今年からG2に昇格した紫苑Sが行われます。

重賞昇格以降、秋華賞本番との結びつきが非常に強くなり、G2への昇格の運びとなりました。昨年も勝ったスタニングローズが本番をも制しており、今や最重要の前哨戦と言ってもいいでしょう。今年はクラシック好走馬の参戦はなく人気も割れそうですが、本番へ向けた新星誕生に期待の一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/9/9（土）　中山11R　紫苑S（G2）　芝2000m

A評価となったのはキミノナハマリア、ソレイユヴィータの2頭です。

キミノナハマリアはフローラS、オークスは一線級の厚い壁に跳ね返されましたが、条件クラスでは安定性のある走りを見せており、このメンバーなら上位に食い込める可能性はありそうです。名手ルメールの手で本番の権利取りとなるでしょうか。

ソレイユヴィータは地味に見える血統ですが、兄にメイショウナルトやエピカリスを持ち血統背景は確かなものがあります。3連勝の内容は濃く、一戦ごとに力をつけている印象です。競馬ぶりは安定しており、道悪も問題なさそうで、ここでも勝ち負けに食い込んでくることが予想されます。

続くA’にはアップトゥミーと地方馬ワイズゴールドが挙がりました。人気の一角グランベルナデットがC評価となっています。

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